新規就農

深夜の収穫 僕の経歴

d94a66e5.さて 昨日の事 バイトが終わるのが夜10時過ぎ それから畑に行って野菜を収穫する 当然世間的には深夜になるわけですが 朝は完全に畑も野菜も凍り付いてしまっているので 致し方ない で 頭にヘッドランプ 腰には懐中電灯をぶら下げて畑をうろうろする 夢中になって極寒の中 野菜をひたすら収穫していると なにやら1つの光が畑に近づいてくる うん?と思っていると 畑にやってきて (何をしているんですかああ?)とおじさんが 大きな声で訪ねる はっとして (あああ すいません 野菜を収穫しているんですー)と 答える 僕の畑からはわりと遠いのですけど たぶんなんか心配してきたのだろう (すいません うるさくしてすいません)と何度も謝る 何度か話したことのあるおじさんだったので まだよかった こんな夜中に野菜とっているなんて聞いたこともないからしょうがない でも 頭にヘッドランプ 腰には懐中電灯 右手には包丁 左には野菜コンテナというどうみても怪しい格好 警察に通報されなかっただけでもよかったかな・・・

以前 取材に来られたリクルートのうえぶ雑誌(?)に掲載されました アントレ・net(起業・開業・独立のための雑誌)の中の 先輩達の独立例として 農業分野で載っています
http://entre.yahoo.co.jp/casebook/index.html (よければ検索でもして見てやってください)

写真が載っていますが 当然スーツを着るべきでしょうが 普段着ということでこうなりました そしてできれば顔にモザイクか目のあたりに斜線を入れてもらうようお願いすべきでしたが(前科でもあるのか?)赤裸々に自らをお伝えしようと思いました 

適当に聞かれるまま2時間ほど話した内容をここまできれいなストーリーでまとめるというのは さすがは素晴らしいなと思いました これ読むと何か一貫してやってきている人みたいに思われますが けっしてそんなことはありません(そして何らかの悟りも得ていません
そうだとしたらこんなにアホであるはずがありません) 支離滅裂 いきあたりばったり 挫折 七転び八転び(?)性格破綻 えとせとら・・・といった何でもありの生き方が真実です 売上が非公開なのは あまりにも悲惨な数字なので 農業をやりたいという人のやる気をそぐのもいやですし 何よりも自分が情けなくて 遠くを見つめる視線ばかりになってしまうと種蒔きもできなくなると困るからです ま 今はとにかくがんばって野菜を売ることです・・・・ 今日の写真 割ると見事にきれいなこの模様 神は世界をこんなにも美しくデザインしたのだとわかるその1つの事象です
 

2 thoughts on “深夜の収穫 僕の経歴

  1. アントレ、見ました。いいこと書いてました!!
    やっぱり経験者が語ると、いいことだけでなく、大変なことも書けるので、説得力がありますよね。
    あの記事を読んで、よしやろう、と思う人が増えるといいですね。

  2. バイトの後、夜中に収穫は本当に大変ですね。くれぐれもお体に気をつけてください。

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