環境問題

ハウスと 悲しいギョーザ

0a9ba8b1.今日の写真 これは育苗用に使っているハウス 少しの隙間もなく完全密閉するとこの時期でも中はそこそこ暖かい そしてこのハウスの周辺を完全に暴走(失礼)防草シートで覆う
今の時期は草が生えてこないので それほど気にしないが 秋の育苗の時期に入る 7月・8月などは それはもう草がぼうぼうとなるので 今のうちにこうして対処する 僕のように一切薬を使わず 苗などを育てるには こうして 周囲に一切草や 虫が発生する要因を取り除いてやらねばならん 畑に植えた作物は多少食べられるのは仕方ないが 苗の段階で食べられたら終わり そこには一切の妥協は許されないのである(かかってこんかい!)

白菜が出荷できない トンネルで育てていたものがまだ巻いていないことが判明 入り口付近のを見て(あ!できてきた!うふ)と喜んだのが失敗 半分以上がまだだった これはたぶん日当たりの問題でもある 残念なことはなはだしい しばらく待たねばならん・・

さて みなさんもニュースでご覧になったと思うけど 僕もとても驚いた スーパーで普通に売っている中国産の冷凍ギョーザを食べた千葉県の一家が 中毒症状に陥り 一時重体にまでなったそうだ 幸いみなさん命に別状はなかったようだけど なんといっていいのか・・・ 同じ人の口に入るものを作っている立場として こんなに悲しいことはない そしてこの問題が 本当に空恐ろしいのは スーパーで普通に売っているものを買って そのまま食べたこと つまり 誰も防げない もちろん 中国という国のことだけを責めても仕方ないと思うけど そろそろ 本当に 僕たちが食べているものはいったいどんなものなのか?ということを 真剣に考えたほうがいいと思う 学生の時に一番最初にやったアルバイトは 某大手ファーストフードだったけど 社員の人は絶対に自社製品を食べなかった そんなものを 健やかなスマイルで売っているその矛盾 どれだけ 製品としてのイメージやお金をかけて流されるきれいなキャッチコピーやブランドの力 などなどが あったとしても 実際のその中身をよくよく吟味する必要がある これからは 食べ物も命がけなのだろうか?

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