料理レシピ

農の切り口

38d4c934.さて 今日も仕事に追われるが 体調が今ひとつ 少しペースを落としぎみになる といっても季節は待ってくれない 春野菜の苗も待ってくれない この暖かさでハウスの中でぐんぐん成長するわけで (あいつちょっとくたびれてるからもう少し遅くしてやろうか)などとは考えてくれない そういうわけで白菜の苗残り全部終える 明日はキャベツ・ブロッコリーと続く 

以前取材に来てくれた方のご紹介で トップアスリートの方へ月に一回お野菜をお送りすることになった ボクシング女子世界フェザー級チャンピオン ライカ選手という方(すいません僕存じ上げませんでした)ハードなトレーニングなんでしょうね 是非おいしいお野菜送りますから がんばってください 影ながら応援いたします

その取材の方も日記で書いておられたのだけど 農 というものにはたくさんの切り口がある 僕がインデアンの儀式をやる中で 自然の中で何かできる仕事はないかなー と思っていた時に ふっと農業ってどうなんだろうか?と疑問が湧いた そして飛び込んで見て わかったことは 今の社会には失われてしまったものがたくさん 農 の中に眠っているなーという実感だった 農 には 失われた昔からの人の生きる知恵もありつつ 安藤忠雄言うところの ポストモダン の中心 真に生命力に満ちたものがそこから生まれてくる可能性があると思う 畑をやっていると 内側が満たされていく 野菜や農産物を作るという行為は神秘なものがあるし 当然たくさんの汗も必要とされる そして 売る という時にはサラリーマン社会では得られない 発想や自分自身の演出の仕方が求められる 総合的に見ておもしろい と思う なんてクリエイティブな仕事なんだろうか とさえ思う 農 に関係してこない分野というものはほとんどないように感じる 間接的にあるいは直接的にいろんなものと関連していて繋がっている 農 というものをもっと掘り下げて実践していく中で
おそらく あるとき 突然扉が開くようにいろんなものが見えてくるように思う 

今日の写真 僕の好物 からし菜のおひたし ざっと湯がいて明太子ふりかけにだしをかけて一気に食らう 最高です

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