環境問題

屋上緑化

1dcde7db.風が強くて冷たい 昨日からの大雨と風でレタスのトンネルが破壊された ビニールはちぎれ支柱は粉々 もっとしっかりと間隔を狭めて風対策をする必要があると痛感する まあ 今回は僕だけじゃなくて 大根や人参を広大な畑で作っている農家さんも軒並みやられていたので 予想以上の風だったということになるけど・・・

 今日の写真 田んぼに水が入り始めた こうしてまた米を作っている農家さんは一年が始まる 米作りをやめる農家が増えると 当然このように暑い夏場に田んぼに水がないことになる 夏の時期に暑さを吸収する田んぼの効力はかなり大きいと思う 街中での夏の暑さは異常なぐらいだけど 田舎はまだましなのはそうした効果もあるはずだ
 でもって今日のテーマは 屋上緑化 2002年だかに都内では ある一定の高さのビルを作る場合 屋上緑化を義務付ける条例ができたそうな てことで 建築関係者も含めて 今 屋上緑化がブームらしい そういえばいろんなところで やたら高いビルの屋上で稲作ったりするケースが目立つなあと思っていたら そういうことだったのかと納得 で みなさんどう思いますかね? もちろん 都会に緑が増えるのはいいことだと思うし 毎日あくせく働いている方々が つかのまの休息としてオフィスのすぐ近くに緑が多いのはいいことだと思うし 実際ほっとするのではなかろうか でも そんな高いビルの屋上まで 土やコンクリートを保護するシートやらを持ち上げて木や植物を植えるのは 大変だし どうかなーと思う 田舎には 腐るほど空いている畑や田んぼは一方であって そこには目もくれずほったらかしで 本来土のない場所の高いところに 作物を植える ある意味 滑稽な感じがするのは 僕が田舎の百姓だからかな 今風のおしゃれというのは こういうことをさすのかね 

おそらく根底には 自然を破壊し続ける僕たちが お金や労力をかけてまで こうした行為に走るのは 何らかの贖罪の気持があるのかもしれない その意味では農業者も同じかも 土を機械で耕し効率的に作物を生み出す そうした農耕を人類が一番最初に行った環境破壊だという説もあるやに聞く 都会であれ 田舎であれ なんだかやっていることがちぐはぐに感じるけど まあ どうしようもないのでしょう   

3 thoughts on “屋上緑化

  1. ご無沙汰してます 農家なのにフェラーリ乗ってるHM様(これポイント) ああ そうなんですかやはり でも ビルの屋上とかに緑あっても どれだけの効果ありますかね?日除けのかんれいしゃ張った方が良くないですかね

  2. 土の層があるので断熱性が全然違います。

    第一ビルの上に遮光ネットなんて,そんな景観の悪い事は認められません(笑)。

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