野菜あれこれ

野菜苗の管理 濡れた野菜

acd2b2e9.さて 今日は朝からまたも雨 ここのところ雨ばかりで畑仕事ができない 今週は根菜の日があったので 里芋をしこたま植えようかと思っていたけど あれだけ雨が降ったらひとつも植えられない こんなときは ほかにやることはたくさんあるのだけど やはりやる気はそがれ動くペースも上がらないことになる そうかと思えば昼からはがらっと晴れて 気温は急上昇 こんなときに頭が痛いのがハウスの温度管理 夏野菜と春野菜の苗がこんもりとあって 暑すぎず寒すぎず 育ててやらねばならん 暖めすぎると 葉っばばかり繁っていて一見大きく育っているようだけど 根が伸びていないので 畑に植えたとき活着が悪い 場合によっては枯れてしまうこともある そうかといって 保温資材をかけてやらないと ある程度の大きさにはならないので 5月になって夏の野菜の植える時期が来ても 小さくて植えられないという場合もある 目に見える葉っぱの部分 目に見えない根っこの部分 両方をしっかりと観察する必要がある 掃除と同じですね 目に見えない部分をやってこそ意味があるというわけだ(でも自分の部屋は見える部分も崩壊しがちだが)

 今日の写真 こうして今朝のお野菜収穫時は 雨が降っていたので こうしてお客様にその旨をお伝えする紙を入れる 一人でやっていると こうした雨の時の出荷がより大変になる どれだけ雨を切っても ある程度は濡れたままお客様のところに届く でも それがこの瞬間の 旬の畑 の状態だということ 必要以上にきれいにすることは 僕の中では なんか着飾った感じがして 好きじゃない そのまま ずどん とお野菜をお届けしたいので まあ これでいいかなと思っている(でもお客様にはキッチンで余計な手間を取らせてしまうことになります どうぞ平にご容赦くださいませ)

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