環境問題

凄い機械 事を始める場所は?

85d94c0b.今日の写真 これはいつもお世話になっている高柳さん家のたくさんもっている機械類のひとつ うーん マトリックスにでも出てきそうな凄い機械 これはマルチを専用に敷く機械 通常のものよりも幅が狭く きれいに敷ける こうして凄い機械を前にいつも涎をたらして 写真を撮る事しかできないわけだけど なんでもかんでも機械があればいいというわけではない これから数年の間にはどんなものが必要かしっかり吟味して ひとつひとつそろえていこうと思う

 5月に入る そして同時に世間ではいろんなことが起きている なんと北海道では30度を超える気温 そしていろんなものが値上がりしているようだけど 国内に今 バターが不足しているようだ そしてなんといっても ガソリンの値段 リッター 160円!?数年後には 200~300円前後になる可能性もあるらしい こうしたことは すべて間接的にあるいは直接的に繋がっている 温暖化とグローバリゼーション それが地球上を覆い始めている そして こうしたことの問題は 個人では対処するのが難しいということだ バターがなくなって 実際どうしますか?自分で作りますか?車の燃料 実際どうしますか?
 
 おそらく ほとんどの人が 実際には何も対処できないと思う(もちろん僕ら百姓も何もできません) 個人のレベルで ゴミを出さないとか はしを持ち歩く ということはきっかけとしては 素晴らしいし やるべきことだと思う ただ 一日の生活の内 ほとんどの人が会社などで仕事をしているその場所で 実際に取り組まない限り 何かが変るということはないのではないか?と思う 
 僕らの社会で企業の持つ力というのは 巨大だ 週末にわずかながら植林をしたりする行為よりも 月曜日から金曜日にわたる実際のビジネスの中で なにかしら本腰を入れて取り組む行為がなければ 社会に変化を及ぼすことはおそらくないのではないかと思う

なぜ 環境問題やこうしたグローバリゼーションの問題を取り上げる時に 個人に問題をおしつけるのだろう 個人ができることはきっかけ作りと 意識の変化 という初期の段階にしかすぎない 終末は山へ行きエコロジストになり 月曜日になってネクタイをして 地球の反対側の人たちの作った商品を売りまくるビジネスマン どの場所で事を始めるのか? 家庭や個人もいいけど 会社で始めるというのはどうでしょうか?

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