コラム・百姓から見た世のつれづれ

ズッキーニ大爆発 映画

c83b300f.本日未明 成田市にて有機農業を営むYさんより (爆発した・・・)との110番通報を受け 警察官が至急現場に駆けつけたところ 畑の隅にて Yさん自ら栽培したものと思われる作物(ズッキーニ)を大量に抱えて 途方に暮れているところを 発見 すぐに確保したのち事情を聞いたところ (爆発した・・爆発が・・)との要領を得ない発言を繰り返した
 署員の判断により 事件性は薄いとのことから 即日釈放されたものの 最後まで 意味不明の言葉を繰り替えしていた模様・・・・(すいません また始まりました)
 
 てことで 今日の出荷で ズッキーニが大爆発 遅れていた一本目が出来てきて 2本目と重なり もの凄い数ができてしまった いくらなんでもお客さんに入れられるのは 2本ぐらい なのであとはなくなく廃棄するしかない 大きくなってそのままにしておくと株が傷むので 出来てきたものはどんどん取る必要があるので 仕方ない これで今日からしばらく毎日ズッキーニを食べることになる 

農業とは全然関係ない話 映画 20世紀になるまでは 一般大衆に広くいろんな意味でメッセージなり 娯楽を通して伝えるものは クラッシック音楽や小説 などに限られていたのかもしれない それが 技術革新を経て 映画やポップスに移り それこそ世界をまたたく間に席捲したのが 20世紀といえるだろう そんな中 映画というのは その時々の時代背景を含めて たくさんのメッセージや思想のようなものを 生み出してきた 単なる娯楽としての 楽しみ 映画という映像の枠を超えた作品というものが この間 生まれたように思う 60年代であれば イージーライダーやタクシードライバー 2001年宇宙の旅 80年代であればET といったもの その作品の内容や 興行収入や知名度 とは関係なく その映画の中に隠されたメッセージがあるように それは映画監督が意図したものとは別の意味があるかのように こちらに届く映画というものが存在する 昔から いったいそれはなんだろうとずっと思っていた その映画のおもしろさや内容とは別に 心に響くものがある ひょっとして 人は映像と音楽を組み合わせて 意識の拡大を計っているのかもしれない 大昔に 聖書や数々の祈りの言葉 そして お経 といったもの それらの役割を 今の時代は 映画やポップスといったものが 担っているのかもしれない なーんて考えると 若者も少しはまともに見えるのか? 今日の写真 花が咲いた 春菊 もう出荷できないので片つける前に 撮りました 

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