有機農業

取材

5c7edc51.今日の写真 昨日おひるごろ 取材に来られた 7月に創刊される野菜の雑誌らしい 夏に栽培する野菜の病虫害の対策などのことで 聞きにこられた 雨がちの天気が心配だったのだけど なんとか小雨程度でもってくれた
 僕は 無農薬で野菜を作っている なので 当然 虫や病気などはいくらでも出るわけだけど ひとつひとつ全部に対処はしていないし している有機農家というのもいない 基本的に僕の場合 何もしない 青虫やよとうがわんさか出てきて こりゃ全滅するなあー というときぐらいしか わざわざ対処しない 昔は にんにく使ったり 石鹸の液を薄めて撒いたり あぶらむしに牛乳で洗ったりしたこともあるけど 結果的には めちゃめちゃ効果があるというわけではないし 今はほとんど何もしない

もちろん マルチは張るし 虫除けのかんれいしゃを全般に使うし できるだけの対処はするけど 病気とかいうのは 全く気にしていない 結局のところ 病気であろうが虫であろうが 作物がちゃんとできればいいわけで 実際それでちゃんとできる 

ライターさんにいろんな僕のやり方というのを お伝えしたのだけど 野菜の味 の決め手になるものは ① 土作り ② 品種 ③ 多様性 1と2は誰でもわかるかもしれないけど 意外と重要なのは 多様性 これは 畑の環境も含めて ある種雑多な生態系を作ることが大事だと僕は思っていて 野菜の味に反映される 草はある程度は生えてないといけないし 畑には常に多品種の野菜がなければいけないし ということ そして作っている人の人柄ももちろん反映する 

古民家を最後に 見てもらうと (いいところですね)と感激されていた そう 古民家というのは 大人の秘密基地みたいなもの いつか手を入れて なんとか形にしたい
 

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