朝一番で医者に行く 左の膝が痛くてうまく歩けない 水がたまっていてぱんぱんに膨らんでいる 僕はもともと膝が悪い １０代の頃から下半身を酷使するスポーツをやっていたのも影響して ３０過ぎで農業研修に行ったときにはうまく しゃがめないほどだった なので こうして定期的に水がたまる 僕がお医者さんに求めるのは明確である 注射で水を抜き 炎症を抑える薬を注入するか 同じ効果の飲み薬をいただくこと それ以上もそれ以外の何者も求めていない 根本治療も今は求めていないし とにかく痛みを取り除き 膝が曲がればそれでいいのである あくまでも対処療法でけっこうである しかるに ここ成田では初診ということもあり ２時間以上待たされたあげく いろいろと聞かれ レントゲンやら 血液検査やらをやろうとする 僕の目も見ずに（いったい何の誰のためのもの？）僕が知りたいと思う情報には答えずに 別の話をしてくる この膝は僕のものであり 問題を抱えているのは僕であり 僕が自分の足でここに来て その解決のサポートを求めているのだけど そういう姿勢は垣間見れない たぶん 扱いにくい患者なのだろう そして僕は心を閉ざして レントゲン撮影で機械に乗ることになる なんとか膝に注射をして水を抜いてもらう 黄色い液体が山ほど出てくる めちゃ痛い（ああこれは使いすぎですね 炎症おこしてます）（そんなことは１０年前から知っている 今までもこれからも酷使するのだ） いっそのこと 足をサイボーグに変えたらすべて解決して 医者に行かなくてもいいかな 水を抜いて炎症の薬を飲んだら 夜にはようやくうまく動かせるようになった 明日からたまりまくる畑仕事が待つ 頼むからあと ２０年持ってくれ俺の膝！
今日の写真 この時期貴重な露地の小松菜 明日も出荷します