古民家作り

雨に濡れそぼる古民家

41aab14e.昨日も凄まじいゲリラ雨が夜降り 今日も朝から雨がちな天気 キャベツやらを植えたいけど これでは無理 このところ3~4日間は バイオダイナミック・カレンダーでは 休耕日 たしかモルモン教(?)だったか 日曜日は安息日とかあったと思うけど 同じく 種まきや植付けはしないほうがいいという日にあたる これは各惑星や星座の位置が 結び といって ある角度や特定の並びなどになって 植物などの成長に適しない日とされる まあ こちらは予定があるし 秋の作付けで忙しいしで なかなかそのあたり うまく取り入れるのは簡単ではない

雨なので ハウスで種播きまくる 11時からは果菜の日 ということで 種まきは雨ではできないけど きゅうりの苗なら植えられるということで ずぶ濡れになりながら きゅうりを植えていく これが今年最後のきゅうりとなるだろう 

今日の写真 借りている古民家 雨の中 なかなかの風情がある 今はまだアパート暮らしだけど 来年当たりからはいよいよこの古民家の修復にかかりたい まずは自分が住めるようにすることだ キッチン トイレ 風呂 この3点セットができれば住める ただ 住まいというのはある程度快適な環境でなければ疲れというものがどうしてもたまる 研修時代 ねこ部屋と呼ばれる ほったて小屋に2年住んだけど 卒業して普通のマンションに引っ越して 同じ屋根の下で 自分だけのシャワーや風呂があるということだけで どれだけほっと安心したことか・・・ 百姓というハードワークをやる以上 自分が快適な環境がなければ 長くは続かない その意味で 田舎で自給自足 というものに対しては 僕はもう憧れとかはなく 実用的な側面だけである この古民家 最近ようやく自分との距離がなじんできた もちろん借りているだけなのだけど 出荷とかで使うようになり この家に対して だんだん自分の色がマーキングされ始めたように思う 今はまだご覧のようにぼろぼろだけど いつかは 渋い百姓の秘密基地みたくなったら最高だろう

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