コラム・百姓から見た世のつれづれ

ヤーコン花 よとう虫 マネーゲームの馴れの果て

63d4e5c9.今日の写真 これは何の花でしょうか? 答えはヤーコン 実は僕もちゃんと見るのは初めてかもしれない きれいですね 里芋をほりあげている最中ですが ヤーコンは もう少し寒くなってからです 

キャベツ・ブロッコリーによとう虫が大量発生 かんれいしゃの中で 凄まじい勢いで 俺の大事な野菜を食べている すでに手遅れの状態 これから出てくる 3番手以降のものは 畑の場所が違うので大丈夫だけど 明日の出荷に出せるかどうか・・・ もしだめならば白菜君にがんばってもらうしかない 

株価が連日 暴落したり上がったり まあ百姓には関係ないといえばないのだけど 間接的には いろんな職業の人も含めて 影響はあるのでしょう そんな中 コンビニで例によって 立ち読みしていると 某世界的中央銀行の総裁という方のコメントが載っていた 今回の金融不安の原因と対策について と質問に対して (アメリカ人の多くはもっと慎ましく暮らすべきだ 年収200万円の人が 4000万円の住宅を買うのは無理がある そして その無理なものを 証券として無責任に売り飛ばした金融マンたち 彼らのおかげで世界中がこの騒動に巻き込まれている)

当たり前だけど 何をどう呼んだにしろ 借金は借金 いつかはつけが回る 問題は 投資ゲームをしている 人たちが 石油 穀物 大豆 など人の暮らしに関わる大事なものまでも 賭けの対象にして 一儲けをたくらんでいることだ 所詮は人の作り上げた浅はかなゲーム いつかは終わりが来る 経済の中心におく必要のあるものは 信頼に基づく目に見えるやり取りだ 人が人としてまともな感覚で生きていくということと そこから得られる報酬とが 正比例していない社会は どこかが間違っているということに もう多くの人が気付いているはずだ そう 近くの北の国のあらゆる暴君政治を僕らは 冷ややかに見下しているけど はてして 先進国である我々はそれほど言えた義理か? 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA