パーマカルチャー

玉ねぎ星人現る 面倒なものを求める人々

03f7c12f.今日は根菜の日 11月の根菜といえば・・・ そう 玉ねぎです ゆうこりんがコリン星から来たというのであれば 11月には有機農家は 玉ねぎ星人になって ひたすら玉ねぎ植えまくるのであったああー(最近は直播きで作る人が多いのでえてしてあてはまらくなってきたけど・・) 

 てことで 今日の写真は とりあえず始まった玉ねぎの植付けです まだまだこれからが本番 ちなみに 次の根菜の日は 来週 11月15(土)です もし お時間ある人 援農を希望の方 有機農家の畑というものを実際に見たい方 など いらっしゃいましたら 是非 お手伝いください 当日は普段と違い 優しく丁寧にご指導いたしますので どうぞお手伝いください 来たい方は 僕のホームページからメール送ってください 尚 お金が余りまくって誰か貧乏な人に分け与えたいと思っている方なども歓迎します(この場合 特別VIP待遇にて対応いたしますのでよろしくお願いいたします)

エコビレッジなるもの 僕のパーマカルチャーの友人が 神奈川県の中山間地の田舎にて エコビレッジ長屋編 なるものを始めた すでに 土地を購入 これから建物を含め 4軒の共同生活が送れる 田舎暮らし長屋を設計中である 今風でいえば 地域こみゅにてぃの再生である 僕らの世代は高度成長時代に幼年期を過ごし 先進国の仲間入りを果たすべく いろんな物が豊に溢れた時代に 青春を過ごし 僕の20代は バブル真っ盛りで そのころ夜の世界にいた僕は 都会で繰り広げられる様々なものを見てきた そして 僕のように 違和感を感じ始めた多くの 人たちが 別のベクトルを模索し始めた 都会では隣に誰が住んでいようが関係なく それこそが 自分の求める 自由な暮らし という人も多くいるだろう でも その行き着く先を見たときに 空虚なものを感じ始めた人が多くなったといえるかもしれない

経済発展を遂げ 物が溢れ みんなおしゃれになり ポップスが流行り ラップが響く 市場社会が覆い尽くすと同時に 心の問題や いくつかの社会のひずみが生まれて 人間の繋がりが希薄になっていく これは どうしても避けられない問題なのだろうか? そして 僕らのように 田舎で新たな模索を始める 人も現れてきた 何もない田舎で エコビレッジといえば 横文字でかっこよく聞こえるが 平たく言えば 他人との共同生活である そこには たくさんの 面倒くさいことが待ち構えている 価値観の違い 育った背景の違い 
世の中が便利になればなるほど 人として より面倒なものを求めていかねば 成長しないとすれば なんとも皮肉な話だなと思う  

 

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