自然や生態系

文化としての 農 

8dcc1c75.さて 今日は昨日と違いすっきりと晴れ渡り 仕事を催促するかのような天気 てことで 春キャベツを植えたり やーこんを掘ったりする がんがん動いても冬は寒いので 汗は少ししか出ないし 外気のひんやりした感じがこれまた気持いい

お昼過ぎに 来訪者の方々 なんと子供もたちもやってくる(今日の写真) はい 今日は (文化としての 農)の活動 その① 数日前に 僕のブログをご覧になり ゲームクリエーターの方 Tさんが 音楽と農 ダンスと農 といったテーマを思いつき そのあたりのことを今後 探るべく お話したり 畑での体験をしたいといったことで 来てもらった やーこん堀りが途中だったので 子供も含めて一緒にみんなで わいわい言いながら掘る 畑で子供が走り回る光景はいいね 僕も見ていて 和む 

百姓仕事と言うのは 腰をかがめ 一種 古武道の動きに似ている そして 体の中心部(体幹)を有効に使い 反動をつけずに動くと疲れない おへその下の たんでん に力を入れると スムーズに体は動く 日本伝統の 能 や 歌舞伎 の動きに共通するものだ そこから そしてそれは 日本神道 にも繋がってくる 相撲の四股というのは そこから生まれたものだと思う そして もう1つは リズム 太鼓の音に響く振動に身を任せると そこから 体の中に 共鳴するものが生まれ その流れに乗れば 作業が驚くほど進む 昔の 田植え という作業は 一列に並び 歌を歌いながら 行ったものだ 

農は アートである 体ー生態系ー命 すべてが繋がり すべてが循環する大きな輪の中にある 現代人の作り出す 社会にかけている多くのものは こうした 命の次元から生まれる 農 である 地球の表層である 土 は その役割の多くは 農 に依存している それを コンクリートで固めれば そこからの循環やエネルギーを 僕らは受けとれない だからこそ 都会では 不健康にならざるをえない 
 ・・・・ こういった 普段思っていることを 分かち合う いろんなお話ができて とても楽しかった 来週 その 農と音楽 のイベントがあり 僕も都内で参加する

 そして 夜は近隣農家の集まりがあり 隣町へ ここでは 産業としての農業 の話 有機栽培のポイントは 虫が出てきたらどうするか? ではなくて いかに 虫が最初から出てこない作付けをするのか 肥料や堆肥の質 その投入時期 などの見極めなどが重要だ・・・などなど 熱く語る さっき帰ったきて 今日は  農 のあらゆる面を 一日で体験した いい日であった

2 thoughts on “文化としての 農 

  1. ありがとうございました。

    畝をまたいで歩く動き、まさにナンバでしたね。ヤーコンは今晩、食べてみます。
    楽しみです。

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