有機農業

育苗レタス 農家の尊敬度

dce5676d.さて 明日は大寒 なのに今日は暖かい 昼間は15度を越えたか こうして春へ向けて何度か暖かくなり また寒くなりを繰り返して ある日春一番の風が吹き渡る よく考えると 一年のうち 半分は寒い よく耐えて野菜作っているな と我ながら思う 

今日の写真 ハウスの中のトンネルで育苗しているレタス類 だんだん育苗するものが増えていき 4月ごろには 夏野菜も混じって育苗ハウスは 足の踏み場もなくなり 水やりだけでも てんやわんやの状況になる 今年は仕方ないけど 資金のめどがついたら 来年は広い広い専用の育苗ハウスを建ててやる予定だ 

 じゃがいもが しわしわでお客様にご迷惑をかけています 男爵はほぼ終わりですが 今週はほっかいこがねです こちらはまだ多少ましです どうしてもこの時期は 保存には 無理があります 納屋での保存ですが これまた専用コンテナを導入しましたら 良くなると思います すべては来年以降の話です

(農家の尊敬度) さて 独断と偏見に満ちた僕個人の意見です(いつもそうなのだが)
① 自分で作って自分で売る人 ② 自分で作って人に売ってもらう人 ③ 売るだけの人

さて 僕的には これが尊敬できる順番です 農家として 自分で作って自分で売る人をまずもって素晴らしいことで 尊敬します 次に 一生懸命農産物を作る それに特化していて 売るのは人にお願いしている人 これがほとんどの農家なのだけど 僕は 一生懸命農産物に向き合って作っている人が好きだし 尊敬します そして 売る人 これはもちろん生産には関わらないけど 農産物を売っている人のことです スーパーやJA 中間業者もこれにあてはまります 僕の中では 評価は低いです もちろん一番利益が上がるところだし 世間的には 先の②よりも こちらの方が評価は高いのかもしれません でも 生産現葉には 何十年と関わってそこを卒業して 今は経営のみやっている人ではない限り 農業の生産現場を理解するのは 難しいです ただ 経営という数字だけを見ていくことは 逆に 農業のもつ あいまいな部分にメスを入れることになることもあります そうした優秀な経営者が 農業に関わることは 今後農業の発展にはいいことなのは 間違いありません ただし 個人的には 農産物は 命 であり それに携わるのは 資格 があると思っています その意味で医療と同じだと思います その 命 ある商品を理解した上で 大切に扱ってくれる経営者だったら どんどん増えて欲しいと思います   

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