１月第５週　『旬の有機野菜セット』～ヤーコン復活編～

ヤーコン　聖護院大根　人参　キャベツ　白菜　サニーレタス　からし菜　みず菜　大根のまびき菜　落花生（おまけ）

さて　今週は先日納屋で３千年の時を経て発見されたヤーコン（化石か？）をさっそく出荷に使う　芋類のノルマは残り２ヶ月　なんとか足りるかどうか・・・　聖護院　人参　ともに小さい　今週初顔は　春大根の間引き菜（今日の写真）　量はとても少ないですが　是非
生サラダでどうぞ　

さて　今日は根菜の日　てことで　じゃがいもを植える　こうして　２月末までの根菜の日には　がんがんじゃがいもをふせこんでいく　たぶん毎年のことだけど　今年は今まで以上に量が多いので　２月中にはもう　じゃがいもを見るのもいやになるのかもしれない　寝ているベッドの脇に　しこたま　じゃがいもの種芋が箱積みになっている　もちろん　寝るときにはじゃがいもをベッドに敷き詰め　じゃがいもの心を知るために一緒に寝る　すると夢の中でじゃがいものお告げが・・・（すいません　嘘です　置くとこないのでベッドの脇に置いているだけです）

今日のテーマ　（自分のレールは自分で引け！）　最近思うこと　幼少のころから学生時代まで　ずっと成績も良く真面目に生活してきた人たち　そうした彼・彼女たちの多くは　（ちゃんとした子）というレッテルを貼られ　主に学校の中では　特に問題がなければ　ほっておかれる
そして　たいしたプレッシャーもなく　大学に入り　そのまま就職して　社会へ出る　
　それから　本当の意味での　自分探しのようなものが始まる　当然　今の日本の社会というものは　若者の個性とか　甘え　といったものは　きれいにすりつぶしていく　そこらあたりで　初めて　自分とは？とか　自分が何がしたいのか？と考えるころが　２０代～３０才ぐらいで最初の壁がやってくるように思う　ただ　やはり　もっと若いころから　なんらかのプレッシャーを受ける　訓練のようなものをくぐっていないので　そんなに深くやらなくても　いいんじゃね？という感じで　その後の生き方も乗り切ろうとする人が多いように見える　こうした　普通の人々　ある程度頭も良く　常識をわきまえ　ちゃんとした人々　今　こうした人たちが　本当の意味で　危機を迎えているのではないか？　と　アウトサイダーを走ってきた僕には思える

　まっとうな生き方　というものが　高度成長の時代には　誰もが目に見える形で　そのレールがはっきりと見えていた　今はもうそういうレールはなくなった　そのレールの先には何が待っているのか　誰にもわからない時代に入った　では　どうしたらいいのか？　僕の感覚だと　答えは　生態系　にある　標語のように言われる　自然に優しくしよう　などといった　理念の自然のことではなくて　命の源の生態系　である　そこには形はなく　誰もが目に見える　はっきりとしたものもない　人の領域でいえば　性格の下にある感情の領域　そしてその根っこにある　魂　その場所と繋がること　そこから　生きるということを定義しなおすことは　全く違う生き方になるはずだ　それは　自己実現　というものではなくて　自己犠牲　という生き方になるだろう　

　そしてその領域で生きると　最高にハッピーで　最高に苦しい人生が待ち受けているのだと思う　今　多くの人の潜在意識の中で　こうした　ある種の生き方革命が　おきているように僕には見える　環境問題の本質は　外側の問題ではたぶんなくて　この　人の意識の中でおきてくる問題なのでは？と思う　この目に見えないところで　起きている変化がじわじわと　人の意識でおきてきているからこそ　マーケットをいくら　調査しても　明確な答えは出ないはずだ　

ということで　かつての優等生だった　人々が　魂剥き出しで何かをはじめようとするのは最高のエンターテイメントだ　てことで　僕はこれからも　歌って踊って説教垂れる百姓を目指すのだあああー