環境問題

5月第4週 『旬の有機野菜セット』~野菜いろいろ出来た偏~エコツーリズム

35a207e6.5月第4週 『旬の有機野菜セット』~野菜いろいろ出来た偏~

春大根 葉つきニンジン 春白菜 みさきキャベツ 茎ブロッコリー えんどう サニーレタス ちんげんさい みぶ菜 レッドマスタード 春菊

 さて 今週に入り いろいろ野菜も出来てきた まずは 茎ブロッコリー(今日の写真)ただ 大根は相変わらず小さいし ここのところの暑さで 白菜 キャベツに一気に 病気が広がる 白菜は今週で最後になるだろう 結局 春白菜は 半分も出荷できず・・・雨が降って この暑さで キャベツの根っこのあたりから 傷みが多く出ている うーむ だけど そんな中 相変わらず 大爆発なのが えんどう君 1時間収穫作業しても 半分も終わらない 出荷が間に合わないので 途中で切り上げるが 山ほどぶら下がった えんどう君を 置いていくのは しのびない 誰か取りに来てくれー! お野菜便りには 小かぶ と書きましたが 収穫してみると 思いのほか 小さくて他の野菜がばんばんあるので 少し保留にしました 違っていて すいません
 もう少しすると ズッキーニ君が出て来ます しばらくお待ちを!

(エコツーリズム) つい昨日のこと 某旅行会社から エコツアーを企画したいので 受け入れ先として そちらの農園を・・・と連絡があった 僕のホームページの 援農の募集をご覧になったようだ 今回は 条件などで折り合わず お断りしたのだけど いくつかヒントをもらった たしかに そうした 農体験などをやりたがっている 人は都内を中心にたくさんいるのでしょう 僕が以前 通っていた パーマカルチャーなども ほとんどは 農的なこととは 縁もゆかりもない 都内在住のお勤めの人が大半だった そうした人は 潜在的に 田舎に実際に行って 農体験をしてみたい という願望があるみたい
 問題は どのようにそうした欲求に答えるかだけど 正直 個人の農家は厳しい つまり 一日をつぶし 忙しい時間をその都会から来る人のために 空けて お昼ご飯を作り 畑初体験の人が 怪我をしないように 配慮したり トイレをどうするのか? から始まって
普段とは違う 気苦労を覚悟せねばならない そうなると 受け入れる側のメリットは何? という話になる 来る人は たとえ真剣だとしても 遊びの範疇 その農家自身が 何のために 営農しているのか? で そうした活動をめんどくさい と思うのか 積極的に 触れ合っていくのか が決まる もちろんお金をいただく ということをすれば 一番解決としては早いけど たぶん それはそれで うまくいかない(お金が発生すれば それに見合うサービスをする必要が出てくる)
 その旅行会社も 受入先がなかなか見つからない と言っていたけど それはそうだろうな と思う 実際の田舎では エコ なんて言葉は流行っていないし こんな田舎来て何すんの? ぐらいの発想しか 大半の農家は思っていない ここにも 都会と田舎の意識のずれは大きい ま 僕は 毎週日曜日にやっておりますが それは 僕のためでもあるし 少しでも 有機農業という現実を知って欲しい 情報を直接 体験して欲しいと思っているからです これは ずっと続けていくつもりですので いつでも お越しくださいませ (普段一人の時は 鬼みたいな形相で畑仕事してますが 援農 のときは 笑顔満面 片膝ついて おしぼり渡しますよ・・業種違うか!)

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