田舎暮らし

ビタミン大根 強大組織 石は転がる

cef1247c.今日の写真 本日出荷のビタミン大根 ちょっとこぶりだけど この大きさなので 普通の青首大根と一緒に出荷できる 甘さがたまらない一品です 前回の出荷にとても 時間がかかったので 今日はもう少し早起きして畑に行くが 暗くて見えない うーむ 早ければいいってもんでもないと自覚する 陽が登り始め 収穫をトップスピードでこなし 古民家に持ち込み 野菜を詰めていく 

 そんな中 広い庭に1台の車が止まり スーツを着た女性が降りてくる なんだろうか と思っていると 農協のご案内だった なんとかカードで口座を作るとかの営業だったようだけど (いえ 特には・・・取引などはありませんので・・)と やんわりとお断りする 田舎で 農協を敵に回したくはない ま 日本の農業をだめにしたのは 自民党ー農水省ー農協 というブッシュ風に言うならば 悪の枢軸側 であるわけだけど そんなことは 田舎で おおっぴらに話せることではない 僕のような すべてを一人でこなしている新規就農者から見れば 何のために存在しているのか わからないのが 農協だけど いまだに 強大な力を持っているのは 間違いない でも 民主党がそのうち いつか この田舎にはびこる 強大な組織の解体を迫る日がくるかもしれない それは いいことだろうけど 田舎の崩壊が進むのに拍車をかけることにもなるだろう

 11月が終わる ふー 12月に入る 予定していたことが進まない 若干停滞期に入る 落ち葉集めも終わってないし 古民家も手がつけられない もたもたしていると 冬が終わる 春先になれば もう 時間がなくなるのは目に見えている 焦る 焦るがこれまた どうにもならんこともある そんなとき 人は 頭を抱えるのですね こうして 石は転がり続ける・・・

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