有機農業

有機農家冬の風物詩 1・2・3

42bb36be.今日は12月5 冬まっただ中というに この日記を書いているときに外ではどしゃぶり 加えて雷・・・夏か! さて 気を取り直して 今日の写真 今日は恒例土曜日 新規就農希望K君がやってくる でもって これはくんたん作り このようにUFOの新作みたいなものを 中央に置き 中で小枝や新聞紙などを入れて 火をつける すぐに周囲に もみがらをぐるっと取り巻くようにおいていく でもって 中からだんだん黒くなっていくので たまに切り返していく 注意するのは とにかく風が恐い 飛ばされてやぶかなんかで火がついたらとんでもない そんなときは あぜ板をぐるっと周囲に回すのも大事 今日は風もなかったので このまま・・・久しぶりに作ったので 火の調子が悪く 出来は今ひとつ ま この冬何度かこうして作る 冬の風物詩その1 である

 でもって その2 は 温床出し さかのぼること 今年の1月になすやトマトなどの夏野菜の温床育苗に使ったものを 外に出す コンパねの枠を外し 大量の落ち葉などが詰まったその堆積物をK君と一緒に 一輪車でおっちら外に出し きのこ堆肥の横に積み上げていく これであと1ヶ月後 また 温床踏んで 夏野菜の種を播く準備が整う いわゆる 有機農家が どんどん売上げを上げ 順調に発展を遂げると どこかの段階で この温床育苗を取りやめ 電気を使った 電熱シートを使うようになる この変化を 有機農業の世界では (魂売り)(たまうり)と称して 一見堕落の象徴のように言われるが 内実は 現実世界と折り合いをつけて より まともな農家としての飛躍を遂げた言葉として 見直されつつある(僕も将来はたまうりしたい)

でもって 有機農家冬の風物詩 その3 落ち葉集め 先の温床などに使う 落ち葉を集めに軽トラに乗って 高速の側溝や 道路のふきだまりのような場所をうろうろして がんがん大きなビニールに詰めていく 毎年 思うけど どう考えてもこれは公共事業として たんに 道路をきれいにしているわけで 是非 どこかで入札制度に参加して 田舎の利権とやらにあやかりたい(冗談です) でも 思うけど こうして 学校の庭とかで 落ちている落ち葉を集めて 1袋を有機農家さんのところへ もって行けば 大根一本と取り替える とか やれば 今流行の 食育 などの一環になると思う 是非誰か 音頭をとってやったらいいと思うな

1 thought on “有機農家冬の風物詩 1・2・3

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