バイオダイナミック農法

トンネル雪 じゃが植え植え バイオダイナミック思考その1

c09a71c0.bmpさて 今日の写真 先日の積雪 トンネル栽培が並ぶ畑が一面真っ白になりました 午後にはなんとか溶けるのですけど 畑はぐちゃぐちゃで 入れませんので 今日まで畑が乾くのを待って 遅れていた じゃがいもを植付けました 

 品種は 定番男爵 今年はいくつか新しい品種を試すので 7月以降の出荷をどうぞお楽しみにしてくださいませ 午前中は出荷で箱つめをして 夕方近くなってから 50メートルのベッド2本をくわ一本で決めていく 今日で植付け3回目だけど まだ 半分もいっていない 来週が本番 すでに 腰が痛くなってきたのだけど そんなことはいってられない
 2月中に じゃがいも終わるまでは 自分の体は20代と思うことにする(気持はいつもティーンエイジャー)

野菜を一年中 作っていると昔の人はどうしたのかな?とか よく考える 今の僕らのように トラクターもなく 品種改良も進んでいないわけで この寒い1月・2月とかに種まきをするなんてことはなかったわけで・・・そして 考えられた方法が たぶん ふたつ ひとつは 漬物 味噌に代表される 醗酵 という技術 もうひとつは 日干しやら 火の力を使った 保存の技術 作ったカレーを一日に一回 火を入れれば 腐らないということは 誰もが知っているように 火の源の力は 太陽 炭の持つ力も太陽から来ている
太陽と 醗酵の技術の元である 微生物 この関係性には どんなかかわりがあるのだろうか 火を入れることにより 微生物の繁殖を押さえるということは ふたつが拮抗する力だともいえる 日本の味噌作りの基本は 嫌気性醗酵であり 保管場所も太陽の陽があたらない納屋などで保存していたことからも 微生物の基本は 太陽の力の届かない 土中にある と そう考えると 土中の微生物は 月の力によって支配されているということにも繋がるのではないか 土中の水分は月の重力によって左右されることからも・・ 僕が取り組むバイオダイナミック農法では シュタイナー氏いわく (宇宙からの諸力と 地球からの諸力)という 二つの影響をよく 述べているわけだけど たぶん この太陽と月 という二つの影響力を 軸として考えると 話が見えてくるのでないかな と思う
 
 なんてことを 考えながら 明日 温床踏みに参加してくれる若者たちの昼ごはんで カレーを作り まぜまぜかき回していたのですね(てか明日は一日中ふみふみだぜ)  

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