コラム・百姓から見た世のつれづれ

雪のかつお菜 パソコン 生態系を中心とした社会

2605abdc.jpgさて 今日の写真 先日の積雪の時の かつお菜 雪に埋もれて健気に育つ 雪が降ることで 大地は雪の下で独特の 滋養を育むのはよく知られていること こしひかりで有名な新潟魚沼 のどか雪で あの米のうまさが決まる 

 今日は寒く 雨がいつ降るかわからないので 白菜の一番手を植えてトンネルを張り あとは ハウスで種まき ざくっと仕事を終えて 町へ出る そして念願だった パソコンの購入 3月に入って ようやく光が開通するにあたり ネット環境を一新 最新のパソコン もちろん ういんどうず7搭載のパソコン 大枚はたく これで 10年は持つか・・・

いつぞやかの新聞の記事 『日本は移民の受け入れを検討すべき』 人口統計学者 エマニェル・トッド氏の言葉(誰か知らないけど) 出生率が高い国 フランスの特徴として 氏はふたつを挙げている 女性の地位が高く 就業と出産が両立できている ということ たしかに 日本では このふたつが決定的にできていない そこで 今後日本がおそらく人口が減っていくことに対応できないのであれば 移民を受け入れることを検討すべき との説を唱えているわけだ・・・いやはや 大変 馬鹿にした意見だなと思う 自分たちで この問題を解決できないのでは?と 見られているようにも思う
 今後 20~30年の間に 日本は いろんな分野で 社会の構造を変えることに直面するだろう そして こうした 少子化の問題や 女性地位向上の問題 社会の格差の問題 そして 農 の問題 これらは すべて根っこで 一本の糸で繋がっている 付け焼刃で解決できるものは ひとつもないだろう ということは 逆に言えば 根本的な問題をひとつ解決していけば 芋ずる式に解決する糸口が見つかるということでもある それには 何かしらの しっかりとした 理念なり 哲学的な何かを軸にしないと見えてこないと思う 
 それは (生態系と中心とした社会) というものではないかと思っている 政治 経済 文化 いったものの中心に生態系を置いて考えるとすれば 解決に向うと ま 貧乏百姓は 考えていますです はい  

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