２月第３週　『旬の有機野菜セット』～バイオダイナミック農法編～

　里芋　おふくろ大根　聖護院大根　白菜　サニーレタス　小松菜　かつお菜　ラデッシュ

さて　今日の写真　トンネル栽培のラデッシュが初出荷　まだ小さいのだけど　野菜の品目少ないので出していく　白菜が晩輝になって　いよいよ最後のベッドにとりかかる　トンネルと黒かんれいしゃで守っているので　わりと　状態は良い　聖護院大根がこれで終了
来週からは　いよいよ　葉物中心のお野菜セットとなる　うーん　我が農園は　すでに端境期に突入か・・

　今日も朝起きるとうっすらと雪化粧　うーん　そして太陽が姿を見せず　これで今日も畑に作付けが出来ない　まったく　困ったもんだ　ハウスでの種まきもそうそうないので　ざっと　切り上げで　千葉市の中心街まで　購入した車で名義変更のため　陸運局まで行く
　でもって　せっかく大都会に出てきたので　映画を見ることにする　いったいいつ以来かな　もちろん　今話題の　アバタ－　３Ｄでもって　めがねの上にめがねをかけて　真ん中の席に陣取って　拝見する

　さて　見た人はいると思うけど　どのように思われたでしょうか　僕は何も考えず　日頃の疲れを忘れるぐらい　素敵な映像でもって　頭の中を涅槃の世界へと誘って欲しいと思っていたわけだけど　あれ　最初から　アメリカの歴史そのものというか　アメリカ西部開拓時代そのままの設定だったのにびっくりした　そう　先住民であるネイティブ・アメリカンと　侵略した白人達の　暴力に満ちた世界　なので　僕がネイティブと過ごしたわずかの生活だけでも　垣間見える　血塗られた悲惨な歴史　それに準じた世界が目の前に現れたので　なかなか集中できなかった　ま　貴重な鉱石を奪うために　人類代表の政府や軍のトップがあれほど愚かなわけはないと思うけど　人間の側の論理はほとんど描かれず　むしろ　先住民の自然と繋がって生きる様子を詳細に伝えようとしていて　驚く　今　僕らが直面している問題が　生態系をないがしろにしているところから　すべての問題の根源が発生しているということを　きゃメロン監督は言いたいのだろうか　ま　その問題を生み出し続けてきた　アメリカという国がこうした　映画を作っているわけで　今になって　罪悪感に襲われているのだろうか　

　成田に帰る途中で　ふと　ビデオ屋により　また映画を借りる　家で今度は　かもめ食堂を見た　アバタ－と違い　悪い人は誰一人出てこない　何の具体的な動きもなく　畳でごろっとしながら見る　落ち着く映画だった　てことで　今日は　しねま　の一日だった（ああ　さぼりすぎだ）