畑ツアー

秋人参 さつまいも掘り募集中!大地と繋がる仕事

10月1人参の炒め

今日の写真 明日から出荷の秋人参です 人参と葉っぱ ゴマ油と塩で一緒に炒めだけです ポイントは葉っぱの食感を残すこと 茎の固さがいいですね ・・・てことで 10月からは 人参の出荷が始まります ちょっと一番手は形や出来は今一つですが どうぞ よろしくお願いいたします!

 さて 今週日曜日のプチ畑ツアー 「さつまいも掘り編」 林君がTOPページにアップしてくれました 今週日曜日がっつりさつまいも掘ります 是非 掘るの手伝ってもいいという方おられれば お申込みくださいませ よろしくお願いします 
 さて 昨夜は凄い暴風でよく眠れなかった 朝 心配して畑を見回ったりしたけども それほどの被害はない ま マルチが何本か飛ばされたぐらい・・・構造物には被害なくてほっとする・・・そして 朝から 気温もぐんぐん上昇 暑い一日だ ニュースによれば 今年9月の残暑は この115年間で(!)一番暑い9月だったらしい 観測史上最高ということだ そりゃ暑いわ・・・・てことで 今日も暑い 10月に入ったというに・・・ さて すでに秋と言うよりも 来年の冬 3月どりとかを目指す作付けで もう終盤 来年一番寒い冬の時期を想定して 種播いたりする 実感はないけども 昨年はどうだったかな?とか 思い出しながらの作業 10月 そして 11月は玉ねぎを植えて 春の人参の種まきも始まる そして 12月は 今年 土木作業を予定している メインで使っているハウスのある畑の周辺を 建設機械でもって すべて周辺をきれいにする もちろん 竹はすべて切り出して 全部燃やす 根っこを抜くなど ハードな作業が待っている ま ずっと一人の作業なので ひたすら黙々と頑張る冬となるだろう・・・

 地に足をつける・・・・農業という仕事をしているとよく使われる言葉の一つだ 僕が経験してきた ネイティブの儀式では (大地と繋がる)という言い方をする ネイティブの儀式で行う スウェット・ロッジの暗闇の中で 燃え盛る石から噴き出す蒸気の暑さが 大地との繋がりをサポートしてくれる おそらくは 誰でもが 簡単に大地との繋がりを感じられるだろう そして それは 素敵なことで とても自分を満たしてくれる そして その感覚をもって 社会生活に戻った時に その月曜日の朝から 実際の葛藤が訪れる 僕らの社会の中心にあるものは (大地と繋がる)というルールではない その感覚とはむしろ 逆のことが多く それゆえ そこから苦難の道のりが始まる そして 多くの場合 その感覚を閉じたまま 社会生活を送ることを強いられていく・・・僕はそれがいやで 百姓になった そして どうなったのか? いや たしかに 都会での建物の中で働く仕事よりかは 大地と近い仕事だけども 実態は それほど繋がっている と100%言える仕事でもない その感覚を求めすぎると
趣味の園芸の領域になってしまって たぶん 自分だけの世界になるだろう そう 農業は 大地との繋がりも持ちながら 社会との繋がりも持ちながら その妥協点を探るような仕事だ そのバランスのとり方に極意があるのだと思います・・・・・ 

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