昔の話~農業に至った経緯

古民家に降る雪 成人式

1月14古民家に降る雪

さて 今日の写真 昨日はとても天気良くてこの古民家の縁側でぽかぽかひなたぼっこでお茶飲めた 翌日の同じ時間の午後は このありさま・・・うう このあと 恐ろしくボタン雪がどかどか降ってきて 成田は一面真っ白に・・・・
これには参った 明日の出荷準備をしていたのだけども これでいったいどうなることやら・・・
 いつも 出荷の前の日の晩に にわとり村さんの有精卵を取りに 軽トラで15分かけて行くのだけども さすがに今日の夜は危ないと思い 電話して引き取りを夕方にしていただく でも にわとり村さんは 鶏を飼っているわけで 人里離れたちょっとした 小高い山の峠にある てことで ほとんど車の轍のない山道をこの積雪で登っていくということで それはそれはあなた怖かった・・・・(ひえー) もちろん 山道にはガードレールなどないし 道路といっても 道幅2メートルちょっとぐらい・・・・落ちたら終わり・・・まさに 今日はつかのまの パリダカラリーを味わった・・(ちゃんと卵引き取りましたのでいつものように卵入ります)

 さて 成人式だそうで・・・・みなさんは成人式の思い出は何かありますか? 僕は成人式には出ていません 1ヶ月後に控えた 受験でそれどころではありませんでした 当時は予備校に山奥から電車に乗って大都会(別に普通の街だけど当時はそう思っていた)に毎日通って ひたすら勉強してました 田舎から出て行く方法 それは大学に受かること それしかなくて もう必死でした なので 今でもそうですが その20歳ころのことは あんまり記憶がないのですね それぐらい集中して 受験 というものをしていました 受験・・・僕は結果的に 出身校からすれば比較的高い偏差値のところに受かったので 良かったですが 思い返すと あれはいったいなんだったんだろう と思います 長い人生の中で 確かに集中して何かをやるのはいいと思いますが それにしても 実のないものだったと 今はわかります・・・・結局 20歳で大学に入ったわけですが 卒業するのに 7年もかかり おまけに ほとんど行った覚えはありません 夜の世界に入り どっぷりと首まで浸かって 授業料の大半をどぶに捨てた形です・・・まったくもって 思いだすにも恥ずかしい20代・・・それが 偽りのない自分の姿ですが どうか 今年聖人を迎えられた若人には 悔いのない 20歳 大人の入口を迎えて欲しいと思います・・・・

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