田舎暮らし

減って行くペグ 古民家に住むこと エジプト 山下達郎

1月27少なくなったペグ

今日の写真 在庫のペグです ペグと言うのは僕が使用している農業の場合 この冬 トンネル栽培でひもをかける時に地面に差すものです この場所にたんまりあったわけですが こうして どんどん トンネル栽培で 春大根やら春人参を畑に作付けするたびに なくなっていきます もう残りはこれだけ・・・うう また買ってこないとな・・・

 さて 古民家である・・・昨日の夜中 体の疲れがピークで眠れずに つらつらと考えていて・・・古民家を修復して 今のアパートを出て 古民家で暮らそうかと考えている やはり 家賃を毎月払うのは どうにもバカらしい気がしてきた 長い長い目で 今後の農園経営を考えるに 今はまあ なんとでもなるけども 将来年を取って どこかに拠点を設けねば これ以上先には進めない やはり 最低限の自前の土地 と家 そして 拠点となるような場所の確保ができねば エネルギーの自給まで行けそうにない ・・・・とまあ こう考えるのは至極簡単だけども 問題は あのぼろぼろの古民家を どう 修復できるのか・・・当然 資金はないし これから 農繁期に入ってくるわけで
畑を3ヘクタールを一人で回しながら 古民家の風呂の設備を設置したり と一人でどうやるのか・・・ちょっと 考えただけでも 頭が痛い 蛇口をひねれば 水が出る 都会では当たり前だけども 当然 古民家にはそんなものはない 古民家全体が傾いているので サッシ一枚はめるだけでも 相当な苦労があるだろう・・・でもまあ それも含めて ちょっとわくわくしている部分もなきにしもあらず・・・なんだか研修生に戻った気分だ そう 原点に戻って また 初めからやれ!ってことのようです・・・(50を前にして ぼっとん便所と家の外にある簡易シャワーだけの生活って・・・まさに ジャワ原人の面目躍如ですな)

 エジプトで暴動が起きている ここのところ よくネットで見る無料映画などで 立て続けに 中東を題材にした映画を見る そう 昔 ベトナム戦争 今は中東である ハリウッド制作の ディカプリオ主演の中東スパイ映画なども
充分 エンターテイメントになるぐらい 一般的な問題になりつつある・・・当然 そこには 大国アメリカが表向きにも裏的にも介在して アラブ対イスラエルの対立を軸に まさに 魑魅魍魎が跋扈する世界が渦巻いていて 題材としては おもしろいかもしれないけども 今 この瞬間にでも 体に爆弾巻き付けて 明日 神に召されようとしている人間がいる というそのリアリズムに 僕らのような 頭の中が 平和のハエだらけでボケてしまった日本人は
対処のしようがない気がする・・・一方の正義は 一方の悪になり 逆もまた真なり・・・今回の アルジェリアの事件で 大方の日本人は (あああの辺は怖いわね・・・日本人でよかったわね・・)というものだと思うけども 明確に 中東では 日本人というものが 標的になりつつある という事実は どう受け止めたらいいのか・・・僕らの思惑とは別に 事実が思いもよらない方向へと動きつつあるのだと思う たぶん 何も表明しないこと 平和の一念を 念仏のように唱えている日本人は そのうち立場を迫られることになるだろうと思う・・・

 夜中に 眠れない時に 山下達郎を聞く 多くの人がどう聞いているのかは知らないけども 僕には 彼の声は 鎮魂歌のように響く 本物 本物だけが 醸し出す何かが 山下達郎にはあって 音 だけに命を張っているその意気込みだけでも その領域で生きていきたい と願う者たちに 優しく響くと感じてるのは 僕だけじゃないだろう・・

 

 

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