百姓の詩

今日も冷たい雨が降る 春の育苗 東電賠償・・・

2月27春の育苗
(空と君との間には 今日も冷たい雨が降る・・・) 中島みゆきの歌の歌詞 今日の天気はそんな悲しい歌詞が思い起こされるほど 冷たく心に響く雨だった 当然 畑仕事はできないので ハウスで種を播くのですね・・

 今日の写真 春の育苗も本格化 ここに夏の野菜も入ってくる この写真のようなハウスの中でさらに ビニールトンネルで保温する列 約10メートルあまりが6本用意されていて 今 ようやく半分ぐらいが埋まった すでに白菜がほぼ終わり キャベツが4番手 ブロッコリー類も3番手以降に入り 農繁期に入った じゃがいもが残り 50キロ ふー 今週末に終わるか・・・・はてさて そうこうしながらも ここに古民家の修復が入ってくる いやはや 時間がないなあ・・・・

 今日は月に一回の勉強会 先月 ど忘れしていたら 次回(今回の事)のMCを指名された うーむ・・・弱みにつけこむその姿勢は 組織としてはなかなかのもの(農家はみんな若くとも油断ならんな) 今回 また初顔の方が・・なんと 今だ大学生 今年の春に卒業らしい そして 卒業したらそのまま 新規就農!(ひえー!) いやはや 農家の後継ぎでもなく 農業大学でもないのに 縁もゆかりもない場所に 畑と家を決めて 農業を始める・・・いやはや 凄いね・・・もう 昔の僕の経験など ほとんど参考にはならないのだろう 時代は凄いスピードで変わる おそらくは それでも やっていける という何らかの直観や自信があるのだろう まったくもって 油断ならん 地元では何の力もなく 認知すらされていないというに 早くも ベテランとして 現場を駆逐されるかも状態だ まだまだこれからというに・・・

 同じ勉強会で ほぼ同年代の有機農家さん 例の東電賠償の話を少し聞く いろいろと苦労はあったようだけども ほぼ 請求通り満額補償されたそうな・・・・ふーむ 補償の計算方法など 食い違う面多々あったようだけども 
なんとか 要求が通ったとのこと うーむ 僕も その話を聞いて 気持ち的には 全く関わりたくないのだけども 
やってみようかと少し気持ちが動く 僕が今までやってきたことを お金に換えて さらに それを 犯人である当人に請求するというのが いかにも いやな気持ちだ 気が重い ・・・(電話でやりとるするだろうけど 何度怒鳴ったり 気持ちを引き締めて主張せねばいけないのだろうかね・・・)

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