『旬の有機野菜セット』

3月3週「旬の有機野菜セット」~春葉物たくさん編 春の嵐 40~50代よ!

3月13レッドマスタード出荷
3月第3週 「旬の有機野菜セット」~春葉物たくさん編

 里芋 じゃがいも(十勝こがねor男爵) 人参 半切りおふくろ大根 サニーレタス ほうれんそう ルッコラ
レッドマスタード 大根間引き菜 

さて 冬野菜が終わりを告げて 春野菜・・・といっても 葉物トンネルが登場 端境期がやってきました 今年の冬はきつかったですなあ しかして とうとうというべきか 春が来ました・・・・

 春が来た!とはいうものの とにかく体調が悪い ま こんなにも気温の上下があるのだから 仕方ないのだけども しかして・・・昨日の風は凄かった ニュースでやっていたから見た人もいると思うけども 成田空港一時 滑走路閉鎖されるぐらい ・・・外は昼間なのに薄暗い 全部 畑の土が巻きあげられて 空が暗くなっている 風が強くて まったく仕事にならない 空き時間に 畑の真ん中に立っている コンビニに行くと 扉は閉鎖されているにもかかわらず 店内は砂だらけ・・・・弁当やら商品にもかかっていて 店員はもう うんざりしていた 農道を走っていると サハラ砂漠かのように 突然 強風で畑から土が舞い上がり前が何も見えなくなる・・・・体中砂だらけ 喉や鼻の奥が常にがらがらしていて 痛い・・・・と 今 畑はかなり過酷な状況だ そして仕事が遅れて行く・・

 さて 安部総理がTPPに参加表明とのこと・・・・一般の方は関心あるでしょうかね? ま これにより 農業の世界には 二つの道がある よっしゃ!といって 海外の輸出に生き残りを賭けるもの ああ・・・とあきらめて数年後離農する予定を前倒しでやめていく人・・・ 日本の農産物のレベルは高い その品質の高さと規格揃いは 他国をしのぐ ゆえに 国内で減っていく人口を考えれば 今後は 海外で高付加価値で販売しようとするのは 当然だろう ネクタイを締めて 通訳を同行して アジア諸国を渡り歩きながら 現地である日本へコンテナ出荷を指示するやり手農家 というのが これからの農業のモデルとなるだろう・・・・・ ここは 成田 成田空港は目の前だ 僕はそんなことは考えてないけども ここらの耕作放棄地を買って 輸出するという事業が成り立つ可能性はあると思う 頭の良い人頑張ってください・・・・・でだ で 僕が言いたいのはこちら・・・そう 頭の良い優秀な人は輸出して儲けてください それで 国内はどうするのか? それは 国内はもう 細々とした農家が生き残ってそれを 消費者が買い支える という 住みわけをしたらどうだろうか? グーグルマップを空から見ればわかるけども 日本は基本的に 山と自然の国 農産物に適した 平野部は少ない 驚くほど少ない 当然 飛行機で種を播くような海外の大規模農場に勝てるわけはない 小さい畑でこまごまと作るしかない(僕のように) なので 国内で流通させる農産物を作る農家 と 国外で高付加価値で勝負する農業法人 とを 明確に分けて 対策なりしたらいいと思います はい・・・・(ま 誰も聞いてないと思うけど)

 ついさっき ネットでのニュース・・・・逃げ切った世代(60~70代) 逃げきろうとしている世代(40~50代) そして逃げ切れない世代(20~30代) という世代間の意識の話をしていた はは・・・その通りだと思う ここで 問題なのは 今現在 社会の中枢を担うべき40~50代 まだ 実質は60~70代がすべてをしきっているのだけども ここで 従来のやり方で現実に対処して最終的に没落を加速させるのか それとも 20~30代の若い世代のリーダーとなって彼らの労働力と社会貢献の意識を持ちあげながら 新しい仕組みを作ろうとするのか それが 40~50代にかかっているのだと思う その時に 一番大事なのは リスク だ 今の日本の男にもっとも欠けているもの それは リスクを取る勇気だ 40~50代の日本男子諸君! 家庭では娘にくさいと言われ 嫁にはベッドを共にしてくれず 職場では上から下からの突き上げを食らい 腰も痛くて 腹も出てきたかつての路地裏の少年たちよ 今こそ 立ちあがる時だ 尊重してくれない輩に敬意を払う必要はない 目に物見してやろうぜ!(もちろん骨は拾わない・・・・野垂れ死にか?・・・はは)

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