カフェオープンへ向けて

シンパカフェ様千葉@茂原 百姓の店作りその1

6月17ランチプレート
さて 今日の写真 いつもお世話になっております シンパカフェ様 千葉@茂原 にてランチプレートをいただきに参上いたしました 実はお店に伺うのは初めて・・・日頃お世話になっておりましたので いつか時間を作ってご挨拶に・・・と 思っていたところ じゃがいも掘りは例によって どしゃ降りにて 中止・・・・急遽 雨ががんがん降る中
こうして 茂原まで軽トラを飛ばしました 

 オーガニックを標榜して カフェなり飲食店をおやりになっているところは 今は星の数ほどあります 当然 仕事がら そうしたところでたくさんメニューを食すわけですが 一口食べて だいたいわかります 何が? 野菜に対するその店の姿勢です その店が 食材としての 野菜というものに対して どのように扱っているのか 思っているのか 実際に手に取って どう感じてメニューを考えているのか・・・などなど あくまでも僕の生産者としての 直観のようなものですが まず 外れることはありません 仕事としてやっているどんな職業でもそうした要素はたくさんあるでしょう 僕が百姓だからだけのことです
 そして こちら シンパカフェ様のこの写真にある ランチ 素晴らしかったです 気持ちが 魂が入っているのがすぐにわかりました お野菜たちも喜んでいると思います 僕が宣伝するまでもなく あれだけのどしゃ降りの雨の中でも 開店同時に参上したのに すぐに席が埋まることからも 地元に支持されているのは一目瞭然 誠に素晴らしいと思いました 今回 いろいろと勉強させていただきました どうぞ これからもよろしくお願い申し上げます!
 
 来年 カフェをオープンさせるにあたり メニューを考えているわけですが・・・・通常のお店ならば・・・
メニュー → 完成されたお皿 → 調理法や提供の仕方 → 食材 という流れになって 食材である 野菜などは 最後に決まるわけですね なので 野菜の大きさや形に関して 規制があるわけで それが求められるわけです 僕がやろうと思っているお店では 食材である野菜 → 一番美味しく食べられる調理法 → 完成されたお皿
 となるわけでして どんなメニューになるのかは その瞬間 その時々で変わるだろうと思います
食材である 野菜というものには 旬があり そして その野菜の部位によっても 味は違います そこを最大限に生かしたものを 最終的に 提供したい と思っています・・・・・・

 茂原のシンパカフェ様のランチをいただいた後 千葉の房総半島南部分 気になるお店などを随時回っていく
さすがに 田舎なので だいたいが 山や森の中で パン屋さんやカフェを開いているところを回る みなさん それぞれ 嗜好を凝らしたお店で 勉強になる 居心地が良い所もあれば そうでもないところもある そして 先の食材に対するスタンスもそれぞれ違う はっきりいって 美味しくないところもある ・・・・ 実際に 田舎でこうした店舗を維持するというのは 簡単なことではない 都市のほうが 集客は見込めるし 仕掛けはしやすい でも 田舎で店をする したかったその店主の理由や必然をどれだけ 感じられるのか も 僕には興味がある それも人それぞれ・・・そして どれだけ その地元に根っこを張って 骨を埋めてやっているのか ・・・・その覚悟・・・実際には 地面から 何十センチと浮いているように見えるところもある それもまた おもしろい 僕は毎日 じべたをはいずり回る百姓で 都内にカフェを出したところで それは何も変わらない そこがぶれたら 意味はないと思っている
 百姓がカフェを出すところに意味がある 単なる食材提供の生産者に成り果てる気はさらさらないのですね・・・

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