新規就農

赤キャベツ 新規就農の夫婦事情~考察その1 

6月27赤キャベツ出荷
今日の写真 出荷の始まった赤キャベツ ・・・はてさて 今日は暑かった 梅雨明けのような天気 昨日はがんがんさつまいものベッドを作っていたら 雨が降ってきて途中でやめざるをえなくなる まだ じゃがいもが残っているし
6月中には終えていなくてはいけない仕事がいくつか・・・7月から始まる 秋・冬の作付けの勝負は 実は 6月にある 太陽熱マルチをがっつり張るのと 植え付ける畑がしっかりと整備されている状態で 7月を迎えたならば ほぼ勝負は決まる あとは 苗を植えるか種を播くだけだ てことだけども ちょっと遅れている 人参はもう いつでも播ける状態 大根 白菜 葉物などの準備にかかる・・・

 クボタの営業から電話 (ちょっといいでものがあったので・・・)とのこと トラクターの売り込みだ Kシリーズの24馬力 アワーメーター(車で言うところの走行距離にあたりトラクターは時間数だ) 400時間 税込100万ぽっきり うーむ これなら買いだな と思うけども 今はトラクターいらない ま 最終的には3台は欲しいけども 今は 来年のカフェや 土地購入資金などなど 保冷庫も欲しいし・・・と考えるに いったい これからいくら金があればいいんだろうか?と 思う まさに 農業というのは 基本 (後を継ぐもの)だ 設備投資が終わった段階からが本当の勝負であって 新規就農はその意味では ゼロに持ってくるだけで 10年はかかるのが現実だ ・・・・

 新規就農者の 夫婦事情~考察その1(これ何の意味があるのかね?) ま 独断と偏見に満ち満ちた僕の意見ではあるわけですが・・・・さて 新規就農で 夫婦のあり方を今までたくさん見て来た 僕のように まったくの一人で農業をやる というのは実は少数・・・たいがいは 夫婦でやるわけですね それで 新規就農をする前の段階で 夫婦になっていて 会社勤めを止めて 研修なりを受けてスタートするパターン・・・実はこれ 別れることが多いのですね だいたいが 男性の方が 農業にロマンを求めていて それに対して 奥さんは冷めていたりする それが 実際の研修段階に入ったり 田舎に移って 生活を始めると 都市で構築されたお互いの関係性ががらっと変わって 意外に 旦那が頼りなかったり 奥さんが腰を据えて強くなったりして ぎくしゃくして そして 男性は理想を語り 女性は目の前の明日のご飯を心配する → 自然と別れがやってくる となるわけですな 僕の周囲でも そうした別れが実際にいくつかありました・・・
 そして 旦那の方が農業をやり 奥さんは全くのノータッチ 田舎で別の仕事を見つけて 生活は別 このパターンは意外に成功例が多い ポイントは子供の存在 子供がいればうまくいくことが多いように見える はい その2 研修先などで 出会ってそのまま二人で農業を始めるパターン これが意外に長く続くことが多い お互い 連れ合い意外に 田舎に知った人はいなかったりして 結束は固い 農業のやり方自体も その研修先にたどり着く時点で 価値観はほぼ同じ 男女の相性よりも 農業という職場での 役割としての相性の良さを重視しているために これは長く持つのですね そして 子供ができれば それでもう 決まり・・・田舎に暖かいひと組の夫婦が出来上がる めでたしめでたし・・

 最後のその3 ・・・・僕のように 全くの一人で 縁もゆかりもない 田舎で新規就農するパターン・・・僕自身がそうなのだけど 僕も今まで 何人かそういう人に会ってきた うーむ 結論から言えば 変人 だからこそだ 変人だからこそ 孤独でいても平気 他人に何と思われようが気にしない だからといって 常識がないわけではなくて ある部分はちゃんとしているし 何か突出したものを持っている人が多い ・・・・そして その人独自の世界を構築していて それ以上でもそれ以下でもない・・・良く言えば 個性(オリジナリティ) 悪く言えば 協調性のない変人 となるわけです・・・・はい そして こうして一人でやっていて 破綻する人は実はあまりいないのですね・・・最初から一人だからでしょうかね? で たぶん 僕もそうした部類に入っているのでしょう・・・・うーむ うーむ うーむ・・・

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