環境問題

各種茄子 雨降らない アマゾン

7月20なす各種
今日の写真 今 出荷しているお野菜のメインと言えば・・茄子 品種揃ってきました あとは 白いものや 後半のカプリスというイタリアの種のものです・・・まだまだ 茄子出来てきますよ よろしくどうぞ・・・さて 雨が降らない 気温の上昇はここのところ 緩やかで 今日などは 穏やかな気持ちで畑仕事できるけども 雨が一滴も降らない たぶん 7月の上旬に 梅雨明けしていて以来 一滴も降ってないと思う 当然 畑はからから・・・トラクターで耕運しても さして 土壌は変わらない てことで 先日播いた人参 発芽するわけがない・・・てことで 毎日 夕方はがんがん灌水に追われるわけです はい・・・(頼むよ まじで ネイティブのダンス踊るぜ 赤いスカートで上半身裸 頭にはイーグルの羽つけて踊るぜ・・・注 サンダンスは雨ごいの踊りではありません・・・)

 さて 僕の場合 お客様には お野菜の変更などは 出荷の3日前までにご連絡お願いします となっています・・・つまり 金曜日発送 土曜日到着の場合 水曜日の夜までにご連絡いただくことになるわけです おそらくは ずいぶんと早く連絡しなくてはいけないのだな 面倒だな・・・と 思う方もいらっしゃるかもしれません しかして・・・それは 理由があるわけですね・・・木曜日の朝には 有精卵の発注のFAXを打って 木曜日の夜に受け取りに行き それを 冷蔵庫に保管せねばなりません なので 水曜日の夜までに 出荷の情報が必要となります そして 金曜日の朝一番 5時ぐらいには 家を出て お野菜の収穫が始まりますので 金曜日の朝 家を出る前に 最後のメールを確認して 変更などないかをチェックしまして それから 出荷準備入るわけです たまに 金曜日のお昼頃に 明日到着分の変更や キャンセルのご連絡をいただきますが 大変 申し訳ないのですが すでに 卵を詰めて お野菜を収穫して 古民家で段ボールに入れて ヤマト宅急便屋さんにお渡ししますので 手遅れになるわけです 時間の変更などは ヤマトのサービスセンターに夜連絡すれば事足りるので 問題ないのですが その時点で キャンセルはできかねるわけですね・・・・とまあ すべてを 一人でやっているので こうしたことになるわけです・・・・

 そして アマゾン・・・ そう みなさんもお使い そして 僕も書籍や何かでよく使わせていただく アマゾン あのアマゾンです 昨年の売り上げ 日本だけで 7700億円(!) 凄いですね 前の日に注文して翌日に届くのですね 一体 どうしたら そんなシステムになっているのでしょうね 注文メールが 直接 在庫のある倉庫に行くのでしょうか? 我が農園と比較してもしょうがないのですけども 凄いですね・・・そして もっと 凄いのが 日本という舞台で 7700億円の売り上げがありながら なんと! 法人税は 1円も払っていないそうで・・・・ 在庫を保管している 倉庫のようなものが 千葉県@市川市をはじめ あるわけですが どういう法的根拠を用いるのか知りませんが あれは 税金を課せられるようなものではないらしいのですね・・・当然 日本の国税が黙っているわけもなく 課税対象にすべく 直接アメリカと談判したらしいのですが どうやら だめということで・・・・いやはや・・・ (これも70年前に敗戦したせいなのでしょうか?それともロッキード事件の教訓?) 
 国も手を出すことができない存在 それが 現在のグローバル企業ということでしょうか?

 パーマカルチャーなど 環境系の世界では やり玉に上がる代名詞である グローバル企業ですが 今や 国よりも力を持つ存在になりつつあるようです そして 何が問題かといえば このグローバル企業の利益を守るために 国としての方針や 教育のあり方 そして 国としての豊かさ といった問題にまで 口をはさみ 利益を収奪するために 国の運営に手を出し始めた というのが 恐ろしいことでしょう すでに 日本もその段階に入ったようです グローバル企業 ⇔ 国 ⇔ 消費者 この3者3様の中で 当然 消費者は グローバル企業からも 国からも どちらからも かもられる側になるわけで いやはや・・・資本主義の行きつく先は かつての共産圏よりもひどい がんじがらめの奴隷に近い存在となり果てるかも ・・という話しでもって さあ みなさんどうします?
(もちろん 自給を目指し 自主自立を目指して 僕は百姓やりますけども ま 木端微塵 ですかね はは)

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