カフェオープンへ向けて

プロの仕事 農園の名前~占いの仕事 

10月31プロの有機農家
今日の写真 このきれいな畑はもちろん・・・僕の圃場ではありません・・あしからず・・ 僕がやっている畑のちょっと離れたところでやっている ベテラン有機農家40年の方の畑です ということは この畑には除草剤が使われていないのですね それでもこの美しさ 完璧な発芽 そして生育 そして草がほぼ1本もない・・・見た目は慣行の畑と変わりません これが プロというものなのです・・・毎度 この道を通るたびにこれを見て ほれぼれしているわけですね・・・・

 先日 月に一回の 新規就農者を中心とした勉強会があった そこで まだ若い20代の跡取り農家さんが 就農して5年目で 農園の名前を変更するとのこと・・・おお と思ったわけです 農園の名前 屋号というものは 大事ですね まさに 名は体を表す ってことで その農業者がどんな思いでどんな風に農業や農園を営んでいるのか?を 端的に表すものです それを 変える ってことですから 大きなことです・・・
 僕は今から約10年前 神奈川で畑を借りて 一人で農園を始めました そこでは その土地の地域の名前を付けました そして 4年後 この成田にやってきて 心機一転 また 農園を再開する運びになりました さて そこで新たな農園を名前を考えたのですね・・・・ふーむ でも 簡単にはいきません 有機農家の多くは 自分の特徴や やりたい方向性など 明確に考えている人も多くて 農園の名前とその園主とが ぴったりとはまる方も多いですね
なので その当人と農園とを見比べて うーむ 素晴らしい! といつも思います・・・・なので 僕もいろいろと考えたのですが 結局は 人の口から出たものを使わせていただきました いつも そうですけども 迷った時にはどうするのか? 答えは自分の中にあるのか または 自分の周囲の身近に転がっていることもよくありますね・・・ってことで 他人の口から何気ない雰囲気で出たものを使わせてもらって 今の 農園の名前になったのですね・・・へへ はい 自分であんまり考えてないのですね・・・僕が 気をつけたのは 将来 僕の農園が 畑が 何がどう転がっていくのか 自分でもわからない だからこそ 間口を広げておこうと思いました 将来は ひょっとして 異業種をやることになるだろうな 的な予感は実はありました なので 広く意味を取れるものにしたのですね・・・

 来年オープン予定のカフェでは もうひとつの仕事として 占いもやろうと思っています やはり この遠い最果ての土地 成田まできてください というのはちょっと酷だな と思いますので 都内近くにどこか落ち着いて話せるところがあればな と思っていました 占いの仕事とお野菜を作ってお送りする仕事 僕の中では 実は 差はありません そこに 野菜という現物があるのかないのか・・・占いのほうは 僕の今までの生きてきたすべてを 瞬間に結実させて対応する分 やりやすい感じです やっぱり お野菜作って出荷するほうが 難しく感じますね・・・
 明後日 その占いの仕事が都内で入りました お野菜を詰めるときの緊張感と同じく 初対面の人の人生に向き合うその瞬間 僕は 自分の中にあるものすべてを開放して そして 委ねるのです・・・野菜が生態系のなかで必要な養分や光を求めて成長するように そのときに必要な言葉や何かが 降りてきます そして 終わった時に何か 有益なものが残った手応えがあれば 無駄ではなかったのかな と思い ほっとします・・・

 さて あすからは11月 クール便がなくなります でも 今日も昼暑かったですね・・・冬は暖冬でしょうかね・・ 

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