『旬の有機野菜セット』

11月第2週「旬の有機野菜セット」~里芋やかつお菜も出荷偏 成功という罠

11月12かつお菜
11月第2週 「旬の有機野菜セット」~里芋やかつお菜も出荷偏

じゃがいも(ほっかいこがね) 里芋 葉つき人参 ミニ大根+赤大根 ブロッコリー レタサイ ビタミン菜 かつお菜
ちんげんさい ルッコラ

 さて 今日の写真 里芋に続いて かつお菜もできてきました 昨日今日と朝の冷え込みが厳しい すでに 霜が降りたような状態で 周囲のまだほりあげてないさつまいもの葉っぱが一気に枯れましたね いよいよ 冬ってことで 葉物が美味しい季節となりました・・・・
この朝の冷え込みで 急遽 里芋をすべてほりあげました 今年は 昨年の収量の約半分 貯蔵穴にふせこみましたが 半分程度しか埋まらず・・・うう泣く でも 昨年はできすぎたので 実はちょっと 収量を減らしてとる様にしましたので まあ 予定通りではあります・・・じゃがいももそうですが 里芋など 収穫量のコントロールがだんだんできるようになってきました これも 長くやってきました ひとつの進歩です 作物栽培とはいえ ほとんどが 自然にお任せなのが真実ですが その中でも どれぐらいの量が欲しいのか その大きさなど・・ようやく 見えてきて ひとつ奥深い作物栽培の世界に触れるようになりました・・・・

 友人の会社の同僚がなにやら ○○セミナーなる自己啓発にはまってしまって 全然仕事をしなくなったそうで 周囲が困っている という話を聞きました ふーむ・・・ま よくある話ですな そうした自己啓発にしろ なんとかアイドルにしろ なんとかゲームにしろ すべて 同じです ポイントは (客観性)にあります のめりこむ という行為は 自分への集中によって起こるわけです 基本的に 仕事や 自分の人生での生きがいのようなものは すべて自己への集中と鍛錬からくるものだけども その行為に埋没しながらも 要所要所では どれだけ 客観性をもてるかが勝負となります そうした 自己啓発なるプログラムの多くが どこか 合宿所のような閉鎖性を求める場所で行われるのは 客観性を持たせないひとつの戦略によるものです (成功)というキーワードを ひたすら追いかけながら 今日の仕事をさぼる それが 自己啓発というものです 明日の成功を夢見ながら 今の30秒の勝負を見逃す・・・自分が堕落の道を走っているからこそ それこそが プログラムの餌となるわけです・・・

 環境問題 エコ パーマカルチャー トランジットなんとか 人とのつながり・・・有機農業を取り巻く 甘い甘い世界をささやくごたくは 山ほどありますが 今日一日畑の状態をどれだけ知ることができたのか どれだけ繋がれたのか すべては そこからしか見えてきません それ以外のことは たいがい どうでもいいことがほとんどです 真実なるものを言葉にして 暖かい暖房の効いたきれいな会議室で話せば話すほど 真実から遠ざかっている というのが 真実なのです・・・・・合掌

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