『旬の有機野菜セット』

2月第3週「旬の有機野菜セット」~ターサイさよならみず菜こんにちは編 雑誌(VOGUE)に見るファッションと農業

2月18みず菜収穫
2月3週 「旬の有機野菜セット」~ターサイさよならみず菜こんにちは編

 じゃがいも(十勝こがね) 人参 白かぼちゃ 青首大根+紅一点大根 白菜 サニーレタス ほうれんそう みず菜 ターサイ おまけ(落花生)

 さて 今日の写真 トンネル栽培のみず菜が初出荷 そして長らく活躍してくれたターサイがほぼ終わる・・・はてさて 端境期に入ってきた 今年は 白菜 キャベツが全然予定どおりできなくて 3月はいったい何を出したらいいの?的な感じ・・・例年になく 厳しい端境期になりそうだ・・

 たしか ヤフーのTOPページに張り付いている動画で 映画がやっていた ドキュメンタリーなのだけども 世界的なファッション雑誌 (VOGUE)の編集長 アナさんという人を中心とした ファッションの世界のトップに君臨する人の日常を捉えたものだった ま 興味というか 僕のいる世界とは真反対の世界で行われていることで これが意外におもしろい・・・・ファッションの世界の皇帝とまで呼ばれる彼女の感性ひとつで 新たなファッションの流れが動いていく・・・・芸術 ビジネス 欲望 いろんなものがうごめくその世界で トップを張っている彼女の仕事場は 常にぴりぴりとしていて 昔見たボブディランのように 周囲は孤独で冷え冷えとした空間が広がっていた ・・・

 僕には ファッション は必要ない なので まるで対岸の火事がごとく どんなことが起ころうとも笑ってみていられる でも そこに命を懸けている人は 世界にはたくさんいるのだと思う 問題は ファッションという世界には 羨望と憧れのまなざしが注がれて 誰もがその職場で働きたいという思いを吸い寄せていることだ ここが 農業とは違う点 でも 共通点もある それは 常にクリエイティブなことを求められているにもかかわらず 数字が支配している ということだ 雑誌が売れなければ クリエイティブも何もない 野菜が売れなければ エコもへったくれもないというのと同じ・・・この主人公のアナさんを見ていて ちょっと 滑稽に思えた そう よくあるのだけども 僕はたまに 自分がやっていることを 客観的に見たときに 滑稽に思えてきて 一人で車を運転しているときなど げらげら笑いが止まらないときがある ・・・(俺は世間的に見ても ほぼ価値がないと思われることを 何を必死でやっているのだろうか?何を追い込まれたようにやっているのだろうか?) と 自嘲気味なところから 半端なく 滑稽に思えるのですね アナさんも そんなふうに思っている部分があるんじゃないだろうか? たかが服よ・・・なくたって死ぬもんですか・・・ださいからなんだって言うのよ・・・とか 深いところで 思っていたりするんじゃなかろうか ま そうした意味で 本当に 世間にとって 社会にとって 大事なものやことって 何でしょうね? たまに わからなくなるんですよね・・・はい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA