新規就農

わわさい出荷始まる 今は元禄15年・・・パイオニアは叩かれる

4月9わわさい初出荷
今日の写真 出荷の始まった 半結球白菜 わわさい 品目少ない時期なので助かる・・・

 さて 昨日から里芋の植え付けが始まる なんとか3月末までにはやってしまいたいと毎年思っているのだけ尾dも まあ できない・・・30代のころは 里芋は一日ですべてを終えていた 今はといえば 量が増えたのもあるけども 3日はかかる・・・・今日で二日目 うう すでに腕はぱんぱん 腰は痛いしでへろへろ・・・これを書いている今も 明日出荷で朝早く起きねばだけども 起きれるのかどうか心配だ・・・50代に入ったらば 同じ量の作付けはもう無理だろう・・・いやはや 課題だ・・・

 さて 先日 新たな畑を一枚借りた これでまた畑が増えた 合計17枚・・・平均して一枚が 2~3反ぐらいなので まあ 計算するとわかるけど もしかして 4ヘクタール越えたかもしれない・・・(自分でも恐ろしくて正確な数字を出すのをためらう・・) 今回の畑は 冬でも日当たりのいい場所を探していて うってつけの放棄地があり そこをお願いした こちらからお願いするわけなので 今回は 御代を支払う・・・
 地主さんによって いろんな方がいらして 僕の場合 みなさんほとんどがいい人ばかりなのだけども 元 農業者さんというと やはり いろいろと厳しい・・・畑の4隅の 隣との境を細かく注意される 畝の立てる方向や 使い方 そして 草だらけにしたりしたら 場合によっては返してもらう とはっきりと言われる・・・こんなときには 僕の意識はどうしているのか? と問われれば タイムスリップしているのですね 帽子を取って 腰を下げて ずっと頭を下げながら (今は元禄15年・1702年・・・時の将軍様は綱吉様・・・)と 思っていれば間違いない そう 新規就農者が田舎でトラブルになる原因は 今の時代が平成だと思っているからだ 平成だから 自由と権利があって 百姓にも人権があるなどとと間違った認識になるのである 新規就農者にとっては 永遠に 元禄15年なのである 地主様は お代官様 黒と言えば白でも黒・・・お馬さんに乗ったお侍様に畑で出会ったら 軽トラになんぞ乗っていてはいけません・・・すぐに降りて ひざをつかねばです・・・・(冗談だと思っているでしょう?それでは田舎で新規で百姓にはなれません・・・まじですから!ふぁっきん!・・取り乱しました・・)

 例のスタップなんとかの女史博士が謝罪会見とかしたそうな・・・テレビを持ってないのでよく知らないのだけども ラジオでも盛んにこの問題を最近やっていて なにごとなんだろう?と思っていました (パイオニアは叩かれる) 新しいことは 古いものを場合によっては壊して現れる だから どうしても抵抗されるのですね それによって 不利益が生じる人や組織がいるのは世の常・・・僕にだってそうした存在はいるのですね 社会人であるならば誰でもそうだと思います 僕が いつも信じられないのは こうしたことを 何の縁もゆかりも 直接・間接の被害も受けていない人が 批判などしていることです ・・・・僕も 昔は 環境系の集まりなどに顔を出すと 
実際に有機農業で生計を立てているこの僕に向かって まるで上から目線の発言をする都市生活者がほとんどで辟易したことがあります 実際には自分は何のリスクも背負うことなく 安全な立場から 何かを批判する それは だだをこねている子供と同じだと思います (実際にやってみろよ!え!) と何度 喉からその言葉を出そうとしたか・・・ま 百姓にはいろんなことが ほとんど関係ないのですけどね・・・しかして今夜も冷える そちらのほうが心配だ

 

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