今日の写真　本日出荷のお野菜セットです　ブロッコリーが最盛期　　すでに　１２品目・・・まだまだ　畑には出せる野菜がごろごろ　葉物は　毎週　入れるものが変わってくる・・・これからは　量　をいかに抑えるか　がポイントです・・

　宣伝をば・・・・来る　１１月２３（日）横浜シュタイナー学園　十日市場校舎にて　僕の上映会＆トークイベントがあります　ホームページのＴＯＰに貼り付けてあります　お時間ありましたらば　是非お越しくださいませ　お申し込みは　僕のほうではなくて　チラシにもありますが　横浜シュタイナーさんになります　費用は　１５００円　です・・

　今年は人参は　２箇所で作っているのだけども　その一箇所　５畝あまりの人参が壊滅状態　うう・・・虫がついているな　と思ってからの１週間でほぼやられた　先週のイベントで２日畑を空けたのが　こうなってみると　痛い・・
ここ数日　１時間ずつかけて　ひたすら　虫を殺戮しているのだけども　もう　完全に食われているので　どう見ても
手遅れ・・・・農業　というのは　瞬間で決まる　そのときの一瞬の判断の遅れでもって　結果が出る　今回は僕の判断ミスでやられてしまった・・・

　いつも　言う事だけども・・・・（自然との共生）　農業という世界に入って　僕は一度もそんなことは思ったことはない　自然や生態系から見れば　ゴキブリもアリも　人間も同じ　それぞれが役割があって　使命があって　この地球上に住まわせていただいている　その　圧倒的な神のごとくの　ご主人様に向かって　共に生きよう！　などとどのつら下げて言えるのだろう？　何か　我々　人間ごときが　自然や生態系　または　地球の意志に対して（億年単位の存在だぜ？）関与できるかのような　先の言葉など　ありえるわけもない・・・・傲慢さと　身の程知らずとはまさにこのこと・・・動物たちが　自分たちが最終的に帰っていくその場所に向かって　そんな意識があるわけもない　生きている間は　ひたすら　目の前の食糧　そして　日々迫り来る危険などと戦って　命を全うすることに全力を捧げている　本来　人間も同じなはずだ　人間には　生態系のその深遠な意味などわかりようもない　そこにある　聖なる世界に触れることのできる段階ではまだないのだ　というのが僕の考えだ　てことで　明日も弱肉強食　俺のにんじんが全滅から救えるのか　それとも　虫が全部食べるか　まさに　真剣勝負の戦いであって　そして　常に　俺には勝ち目はないゲームに挑み続けるわけですな・・・・それこそが　百姓　ってことです・・・