田舎暮らし

古民家最後の紅葉 お湯出るか 数字に自らを晒せ!

11月27古民家紅葉
今日の写真 研修生Aさんが (きれいですね!)と 言うので 古民家の庭に出ると この光景・・・僕は毎年なので見慣れているけども 彼女は2回目・・・そして この光景も最後・・・あと 1ヶ月でこの古民家ともお別れなんですね・・・なので 今年の紅葉を見る目つきには いくばくかの感傷も入っていても仕方がないんですな・・・

 朝からいい天気 でもって 古民家からの引越し資材の搬入をスタート まずは 農産物 冬瓜&雪化粧かぼちゃ を 軽トラに乗っけてがんがん運ぶ 距離が数百メートルなのでそれが幸いだ 午後からは 出荷用ダンボールを千枚単位で運ぶ たぶん漬物小屋として使っていたコンクリートの床にすのこを敷いて その上に載せていく
ひたすらに ひたすらに運ぶ・・・今日は 夕方までひたすらの 単純肉体労働でした でも それはそれでうれしいことだ 夕方には くっきりとした夕日が新しい家の庭を照らしていて 美しかった これを 祝福として受け取りたい・・ ただ 問題もまだある お湯が出ない 水は出たけども・・・てことで ガス屋さんを呼ぶ 2回目・・・症状を言って調べてもらう 結果 給湯器がだめ・・・でもって 蛇口のあたりがつまっていてだめ・・・うーむ だったら 前回呼んだ 水道屋さんは いったい何を見ていたのだろうか? (ま プロと言ってもそんなもんだよな)
てことで 新しく給湯器を買うはめに? と思ったが 中古をただでつけてくれるとのことなので 工賃含む2万程度でなんとかなるとのこと・・・・ほっとする 12月頭ぐらいには これで お湯が出るようだ ようやくこれで 住めるめどがついた・・・・住まいの引越しは 古民家の引越しに遅れる事 1ヶ月をさば読みしていたので なんとかなる 良し!

 環境系 エコ そして有機農業 パーマカルチャー 田舎暮らし そして オルタナティブなうんぬん・・・この国のバブルが弾けて 経済一辺倒からは脱却したい考えや思想なるものが始まったのが 今から約20年前 何度かの農業ブームがあり 田舎ぐらしブームはいまだに健在でもって それぞれが なんらかの思いを胸に 田舎に行って実践が始まるわけですな そうした人はたくさんいるし 千葉県の南にいけば それこそメッカは山ほどあって だいたいが 綿のふわっとした服を着ていて 雰囲気ですぐにわかりますな・・(わしは原始人なので虎のパンツよウホウホ)
 そして そうした人の多くが 数字を第一に掲げていない 露骨なお金の話を嫌うんですね(手取りいくらなんだ?あ?)・・・なるほど それもよろしいか と思って 数年見ていると たいがい どこかに行くか 途中で畑を草だらけにして 逃げるように新たな興味に移ろっていくことが多い・・・・
 主義や主張があるのならば 客観的な数字の上に 自らを晒せ そして その数字から 自らの主義や主張がどういうものなのかというフィードバックを受けて さらに 磨けば良い それが怖いとするならば いつまでたっても 子供のお絵かきと同じ 大人の計画 公(おおやけ)の絵を描くには 数字と斬新な思想とがあいまみえなければ
誰も動かない・・・・(と僕は思っています)
 では 数字を第一に掲げて 環境系ビジネスをする とするならば どうしたらいいのか? 答えは 止めて 異業種で挑戦してください ということだと思います(昨今の太陽光なんたらという盛んにCMしているビジネスがすんなりうまく行くとは思えないのだけどね・・・) 

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