天候

2月に雨はいらんと言うとるでしょう!パッカー 映画(アメリカンスナイパー) 戦争は割りに合わない

2月10ぱっカー
えーと・・・ですからね いつも言うてるじゃないですか! 2月に雨はいらないと!え?困るんですよ 2月の雨は・・・じゃがいもの植え付けが常時ありますんでね この時期はトンネル栽培なので 畑に湿気がある必要はないんですよ!お宅 わかりますか?あ!・・・(このように お天道様を椅子に縛り付けて小1時間説教したい・・)
 バイオダイナミック・カレンダー言うところの根菜の日 2月は何日かしかない てことで 2月の根菜は じゃがいもを植えたいわけです しかして 先日のどしゃぶり・・・・うう 勘弁して欲しい じゃがいもは 湿気た畑には植えたくないんですな お願いだから 雪とか降らないでね・・・まじで

 今日の写真 これはなんでしょう? ま 農家ならば知っている人は知っている パッカーと呼ばれる農業資材です ま いろんな使い道がありますが これ 僕は茄子・ピーマンのフラワーネット留めるのに使っております
昨日 昨年の茄子畑を片付けにかかりました まずは こうした資材を片します そして 写真の左側が 割れたりして劣化して使用不可のもの 右側が使えるもの これ 10個で300円ぐらいします・・・てことで 毎年 これぐらい割れて使えなくなるんですな この資材は僕にとっては 消耗品でしかありません こうして また今年もこのパッカー買うのですな 虚しい という段階をすでに超えて このパッカーのくずで まくらとか作って寝てやろうかぐらい思いますな・・・まじで

 クリント・イーストウッド監督新作 (アメリカンスナイパー)を見る 戦争映画が好きで あらたか見ているのだけども 最近の傾向としては やはり 戦争のどんぱち感よりかは 戦場で受ける人としてのトラウマ感的ドラマが多い これもまたその作品 主人公は 特殊部隊のスナイパー 戦場にて160人を暗殺した凄腕で(伝説・・たぶん レジェンドと呼ばれている) 当然 それだけばかばか撃ち殺しておいて 家庭生活はうまくいくはずがない 
人としての何かを失っていくわけですな それが 戦場というところです・・・しかして 米軍のことは描かれているが 敵側である アラブ側のことは一切ない 単なる野蛮人としか描けてないのは 硫黄島の映画で 日本側 アメリカ側両方から撮影したクリント監督としては どうしたもんだろうか・・
 いわゆる 戦争責任を問えるのは 上級下士官(将校)である 命令を下す側ですな 彼らは手を下さない そして 兵隊は実際に実行に移すけども 責任は問われない この2重に入り組んだ仕組みが 軍隊というもので これが 現場の欺瞞を象徴しているわけです そして そもそも 軍隊 そのものが (国家としての栄光)なる 見せ掛けで成り立っているわけで(そうでなければ誰も手や足を吹き飛ばされに戦場には行きませんわな) 政治家が嘘の言葉で最後の砦を塗り固めているわけですな・・・
 先日 お亡くなりになった 菅原文太さん 彼が晩年 山梨で有機農業の会社をやっていたことを知っている人はいるだろう そして 彼の講演で必ずおっしゃる言葉がある 国家が国民に約束する必要のあることは二つ
ひとつは 国民を飢えさせない事 ひとつは 戦争をしないこと・・・・この二つが 政府の仕事だ というわけです
 そして 今現在 平成の今の時点で このふたつが揺らいでいるのは事実でしょう・・・・・

 先の伝説のスナイパー 戦場からは無事に帰ってくるのですが 平穏な暮らしの中で 米軍の元兵士に撃たれて死ぬ という結末 (カルマ)はどうした理由であれ 逃れることはできない という意味からすれば やはり 戦争は個人の観点からも 割りに合わない ということを知るべきでしょう・・・

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