コラム・百姓から見た世のつれづれ

マルチ麦 梅雨ですよね インターセプター 人類は・・・

3月23マルチ麦今日の写真 これはマルチ麦 今年から品種を変えてみる 毎年一年が経つたびに いろんな新しい品種ややり方 技術などが出てくる 農業の現場はすでに情報戦に突入している 常に情報に敏感になり どんどん新たな勉強をしていかねばついていけない 正直 けっこう疲れる やる気がある若い時代ならばまだしも 僕はもうそろそろ現場を上がりたいお年頃 まだ10年はがっつりと畑をやらねばだけども この夏からは週に一度の飲食店通いが始まる うーむ・・・体力的にも時間的にも俺は果たしてやっていけるのかどうか・・・ふー・・・

 えーと これって 梅雨ですよね・・・・今朝も朝からがんがん雨が降り続き 夜まで止まない 明日も一日中雨だ
夏野菜植えられなくて困るというレベルを超えて たぶん 夏作の前半戦はこの状態だとかなり壊滅的になるのでは?と思う 里芋も植えてないし かぼちゃの苗がハウスでぱんぱん いったいどうなっているんでしょうか?
とうもろこしも大きくならんし 春野菜の生育もこれではね・・・こんなに雨の多い4月ってなかったように思う
ふーむ・・・これまたどうしたもんかね 明日 東電が電柱立てにやってくるけど それだけだね 話が前に進んでいるのは・・・

 映画 (インターセプター)をネットで見る これ 今年のお正月かなんかで公開していて 映画館で3Dで見たかったのだけども 例によってそんな時間はなくてあきらめていたものを 雨の合間に見ることができた 内容は・・・素晴らしい 今の人類にとっての新しい課題がいくつか示されているようで キューブリックが2001年宇宙の旅で 来るべき将来への警告とテーマを与えたのが70年代 このインターセプターは 新たな課題を人類に明確に示したのだと思う (将来 人類は地球を捨てるのか?残すのか?) たぶん もうこれは 始まっているのだと思う たぶん 科学者の仲にはすでに そうしたことを想定していろんなことを考えているのではと思う ただ・・・本当に人は宇宙で生きていけるんでしょうか? 僕は懐疑的です・・・たぶん 人は地球の上でしか生きられないような気がする なぜ 僕がそう思うのか? それは 地球という進化のプログラムの中で その法則 カルマといっていいと思うけど それが許さないように思う つまり 人は他の星に行ける権限を与えられていない・・・はずだ 霊的な領域でなければ たぶん 他の惑星には行けない のでは?と思います・・・
映画では 3次元の世界でいる限り 相対的な時間の壁を越えられない ということを示していた それが 我々の生きる世界の限界 つまり われわれは 最初から この地球の上で 生きていくしかないのですね そして その責任は?といえば シュタイナーが明確に述べているように 鉱物 植物 そして動物 この3つの世界の役割とともに 生態系の維持に貢献すること なのだと思う そして その知恵は ネイティブ・アメリカンや チベットなどに代表される 人類の宝庫の中にたくさん眠っているのはずだ 僕ら 現代人は 地球のことなど何も知らず 生態系の自然のめぐりの中ですら どう生きていいのかわかっていない なのに宇宙へ? 1万年早い! と 上から 一喝されるのではないかと思います・・・こうした考え方は 古いのでしょうかね・・・たぶん 僕らは 地球にいられる権限をすでに 手放しつつあるように思います 大地を 土を コンクリートで固め始めたときから それはおきているのでは・・・そうは思いませんかね・・・ 

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