カフェオープンへ向けて

おあかひじきとつるな 資金最大投入 土作り・・・一日!

5月24葉物定植
今日の写真 葉物 おかひじき と つるな を植えつける 今年の春先から畑作業が追いついていなくて その最たるものが 葉物類・・・結球野菜(キャベツや白菜)と 実の野菜はどうにか畑に植えればそのうちできるのだけども 葉物のような 細かいものがどうしても追いつかない なので こうした葉物でなんとかこの夏はしのぐ作戦だ・・・

 カフェの方は だいたい内装も終了 来週からは空調に厨房機器の搬入も始まる いよいよ準備も佳境に入ってくる そして畑の方は いよいよ 保冷庫がやってくる 水曜日に部材の搬入で木曜日に業者が建てる 建った瞬間から 屋根を作るべく こちらはおおわらわ 雨に打たせるわけにはいかないので 大慌てで屋根を直間パイプで作らねばならない これまた 軽く10万以上が飛んでいく 今年はもう 正月明けてから いくら資金を投入しているのか・・・たぶん 人生最大で今金をつぎこんでいる はっきりいって 競馬やパチンコにつぎ込む中毒者の心境と同じだ (元は果たして取れるのか?) もう後先考えずにいくしか道はない 正直 今はもう 一日が終わるとほっとする 明日のことはもう考えたくない 心も体も 今日一日についていくのに必至な状況だ 一歩も後ろには引けない状況で ひたすら 足元だけを見て 生きる日々・・・カフェをする 畑をする 野菜を作って出荷する すべてのひとつひとつの動きに ひたすら 魂込めて 状況がうまく転がるのを祈るだけだ・・・

 野菜作りとは土つくり・・・・とはよく言われるのだけど/・・・土作り 最近は有機農業も 勘と経験だけではなくてかなり科学的アプローチも一般的に行われてきていて 細かく土壌診断をしながら 土をある段階へと引き上げていくような進め方をしている有機農家が一般的になってきた 僕の場合は まだまだ 自分の中にある 感覚を中心にやっている 畑の土 というのは 一枚一枚違う その畑の中でも場所によって違うし 組成も違うのは手で触ったりすればすぐにわかる 特に 長年やっていると トラクターでかけるだけで だいたいのことはわかる
 そして 土作りとはひとつの物語のストーリーのように 連なっていて 最初はだめだったけども だんだんと良くなってきて安定しつつあるな とか うーむ・・今のところ3年だけど どうにもならんなこの畑は・・・とか・・・作れるのは大根か落花生ぐらいか とか・・・どちらにしろ 僕は その畑のどこかに立って じっとその畑のことを考えて 交流する気持ちで じっと観察していきます さすると はっと答えが浮かぶことが多いのですね 僕自身はそのあたりのことを 畑の神様 と呼ぶようにしています 優秀な農家の畑の隅には 必ず 畑の神様が立っておられます そことコンタクトするのですね(あくまでもイメージですよ) そして その畑のひとつの方向性が見えてきます 向うべき着地点のようなものを導きだしたらば しめたもの そこへ向けて 数年かけて仕上げていきます・・・(口で言うほど簡単ではないのですがね・・・)

 明日からまた 新たな1週間が始まります 月曜日はしこたまやることが多い 出荷準備をしつつ 畑をやりカフェの準備も同時にやり 夏野菜の面倒も見ていきます・・・明日も 無事に終わるのでしょうか? 今はもう 一日 ひたすら 一日!

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