百姓ズCafe

エアクリーナー 調理から素材へと 畑から消費者の口へ そのプロセス!

7月13エアクリーナー
今日の写真 これから本格的な農繁期に入るわけで トラクターのオイル交換を行う でもってついでに各部を点検 これが エアクリーナー ・・・かなり埃がついていたのだけども どのレベルで新品と交換していいのかわからなかったので 某クボタの営業に来てもらって教えてもらう・・・今度 会社の体制がちょっと変わったらしくて 今まで以上に 中古の販売に力を入れるために 営業所に拠点を設けるとのこと まあ 農業の世界はどう見ても斜陽産業なわけで 新品のトラクターなんぞ今後売れるわけはありませんわな・・・僕が乗っているサンシャインシリーズはもう部品も終わりだそうで GL KTシリーズに中古も移っているようだ 時代はどんどん変わりますな・・

 カフェではもちろん 野菜を置いて売っているわけだけども 八百屋さんのごとくは品数もないし そんなにばかばかは売れない まだ 店を認知してもらっている段階なので 売れないのは当然だけども 思うことは ランチや調理して提供されたものが美味しければ その 素材に興味を持って そして買っていくということだ ほとんどの消費者の方は そうめんかぼちゃ や プッチーニなどは初めて見るし 始めて口にする たぶん どこかのマルシェなどで見て ふーん珍しいわね と思っても実際には手が出ない それを 店内で調理してメニューとして実際に出していると 自分でも家で作ってみたくて 素材である そのお野菜を購入するところまでいくわけです・・・
 僕が欲しかったのは このプロセスなのですね 野菜をごろっと並べておくだけでは売れません 僕が美味しいと思っている 素材であるその野菜を調理して出す事で 素材にまで 興味を持っていただくことが可能になるのですね 僕はその感触が欲しかったのです・・
 昨今は やたらと 農家の6次産業化とか言われて そうすると どうなるかといえば 単なる野菜の パッケージングや 商品開発という名前ばかりの 安易なキャッチコピーという 全然 現場から離れたおもしろくない話しになってしまっていることに違和感を感じていました 近場の 直売所には そうしたださいよくわけのわからない パッケージに入った 漬物や加工品がところ狭しと並んでいて あれを 消費者が見て 購買意欲をそそられると考える人がいるのが不思議でした 日本の消費者はそんなに優しくもないし 甘くないのですね・・・

 畑から 消費者の実際の手に届くところまでの その プロセス! が大事なのだと思います そのプロセスが 最後には 信頼や 商品としての価値 温かみや感動をもたらすのではと思います だからこそ そこに 畑のことなど 何も知らない業者と呼ばれるハイエナのような連中に一歩たりとも関わって欲しくない 僕はそう思っています 自分が命をかけて作っているものならば 最後まで 消費者にきちんとした形で提供する 最後の口に入るところまで見届けたい 僕はそう思っています そして 今後もそれを見るために カフェに立ちます・・・てことで 明日から暑い夏が来ますが カフェでお待ちしております(僕は日曜日にいます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA