百姓ズCafe

今年の大根予定地 米は日本人の魂です・・・聞いてんのかGHQ 

8月21大根畑
今日の写真 これが 今年の大根予定地の畑です 約2反 これで前半戦です 残り後半はもう2反ばかり・・・
ここまできれいにトラクターかけるまで 何回かかかります 慣行の畑の草一本もない畑が普通だと思ったら大間違い この柔らかい土壌から 美味い大根ができるのですね・・・・8月も4週目に入り いよいよ 大根の種まきも本格化 これから 約1ヶ月の間の 来年3月末までの半年分の大根の種を播きまくります・・・・久々のブログ このところ 忙しさに拍車がかかり なんだか よくわからない状況・・・今日は出荷日だったので 睡眠時間は2時間 寝たのは朝5時で起きたのは7時・・・コーヒー+ユンケルで体をたたき起こし 畑に出る なんというか 畑のことで てんてこまいの状況がずっと続いているので その他のことまで頭も気持ちも全く追いついてなくて 人間としての普通の暮らし というものから 遠く離れている自分がいる 小便ひとつするのも 面倒で ずっと我慢しながら作業しているので 基本いらいらしているわけで まあ そりゃあ 手のひら自分で刺してしまうわな・・・

 さて 直営カフェである 我が (百姓ズカフェ)ですが オープンして約1ヶ月・・・予想通りという部分もあれば 意外となあ と思うところも多々あって まあ いろいろです 収穫といえば・・やはり あの場所のあの雰囲気の店ならば やはり リピーターということなのですね そして カフェと 銘打っていますが 中身は ご飯屋さんと言う流れでしょう・・・・そのあたりは 明確になってきました・・・・
 この僕の野菜をメインで使った ご飯屋さんをやりたい・・・という思いは 農家という立場から見て こう思う! という強いものから発したものです なぜ 都内なり ある程度電車で行った街中に 普通の美味しい炊いたお米と きちんとした味わい深い味噌汁 そして ちゃんとした野菜を使った定食というものが皆無なのか・・・そこから始まっています 先日も時間がなかったので ジョイフルに買い物に行った帰りに 〇〇食堂という大手チェーン店に入って ミンチカツと お刺身を中心とした定食を食べました ミンチカツは冷凍を暖めただけなので まあ しょうがない お刺身はそこそこ しかして・・・肝心の米が (何年前の古米なのだ?)というレベル そして 味噌汁がどうしようもない・・・定食で ご飯と味噌汁 そして野菜を使った漬物 この3点が揃って美味しかった という体験がほとんどない・・・僕は これは 我が祖国日本にとって 不幸なことだと思っています 米と味噌汁は 日本人の魂だと思います かつて 我々世代は (鬼畜米英・・失礼しました) アメリカからの輸入小麦でもって作られた食パンで育ちました 中部地方の山奥にいた学校の給食にまで当時は パンが使われていたのですね しかして・・・・へへ 今僕が毎日パンを主食にしているかというととんでもございません・・今でも 魂は 米と味噌を深く愛しているのです そう 結局のところ アメリカの小麦政策には 魂を売ることにはならなかった ということです・・・・だからこそ 僕は一日に一回は そうしたちゃんとした魂の入った 定食を食べたい そう願って止みません・・・もちろん パスタやピザも素晴らしいと思いますが それは 月に一回で僕は充分なのです・・・ そして そう思っている 僕の世代はじめ 多くの日本人はそうなのではないか? と僕は確信しているのです・・・米がまずい こんなに悲しいことはありません それは 日本人としての恥なのではないでしょうか? 僕は 毎回 そうした国道沿いにある チェーン店のまずい白米を食べて ふつふつと湧き上がる何かがあるのですね・・・幸いなことに 直営カフェでは 何の奇抜なこともない 普通の食事を提供しています そして みなさん 大半が美味しいと言っていただいています 僕には確信があります だからこそ そこを中心に今後 展開していきたいと思っています・・・・

 バイト募集の資料がやってきた とりあえず 2週間ぐらいお金払って告知をお願いしようかと考えています ふー・・・・出荷も畑も すでに 限界を超えております 今のところ 今年の年末を無事に迎えられるだろうか? そんな気持ちです・・・でも 毎年そうなんですね よく考えれば・・・・人間らしい暮らしと 決して相容れない我が農園の現状・・・いつか 交差する日がくるのでしょうか・・・

  

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