コラム・百姓から見た世のつれづれ

落陽と白菜 カフェ雑誌に載る 現代女性の獲得したもの

9月27白菜植える
今日の写真 落陽と白菜(結局一日かかってしまった) 今日は朝靄かかるころに起きたはいいが 天気予報が外れて雨が降っている・・・・うーむ しかして すでに9月も終わり なんとか 9月末までに植えねばならん白菜がしこたま残っていて たとえ 親が危篤であっても植えねばならんわけでして(別に本当に危篤じゃないけど)勝負の日なのですね てことで ひたすら植えていたわけですが だんだんと雨が強くなり そのうち どしゃぶりがごとく降ってくる うーむ・・・体が濡れるなどどうでもいいけど 畑の中がぬかるんでどうにも動きが取れないのが困る ってことで 小休止しながらの作業で はかどらないことはなはだし・・・・こういうときには あきらめるのが肝心 もちろん 仕事はあきらめない しかして 都合よくやろうとする自分のエゴを手放すわけですな すべては 生態系の御心のままに・・・・従うのですよ・・

 直営カフェが連日の盛況・・・なぜって 先月号の ぐるっと千葉 というコンビニなどに置いてある地方雑誌に掲載されて 半ページというわりと大きく取り上げていたので たぶん それをご覧になった方が多いようだ 初めて 満席になったと店主より報告が・・・まあ 地元密着でまったりやる という方向の店なので 今だけだと思う しかして 店主は忙しくてまだ 慣れてなくて大変そうだ 正直 店舗というのは オープンして3ヶ月はロールプレイに近い お店をやっている人じたいも 厨房の機器でどこになにがあって その動線に体が慣れるだけでも時間はかかるもの 昨日今日とほぼランチが完売 ありがたい これから 本格的な秋へと向けて 野菜販売にも力を入れたいところ・・・・畑とカフェ やること満載な秋・冬となりますな・・・

 たしか 上野千鶴子女史が 何かのインタビューで言っていたことだと思うけども・・・(戦後の女性が獲得したもののひとつに 性の解放 がある これは 手放さずに満喫したらいいと思う)的なことをおっしゃっていた おお・・
20代の若いころ ストリートには(今こんな言い方しないよね) ボディコンワンレンの若い女性があふれていて それはそれは 街が華やかだった そして そのころから すでに 女性が恋愛において 主導権を握る設定が多くなってきていて とんねるずの番組で たくさんの男性人が 一人の女性に告白して (ちょっと待ったあ!)とか
決定権は女性が握っている ということの象徴を作ったように思う あれから 30年・・・・今はもう 草食系男子 と言えば 聞こえはいいけども すでに 若い男性の多くは 何かを獲得するように チャレンジして女性に対して 何かをアピールしようとか そんな感じはないように思う 僕らのころには なんとかかっこ悪くても 声をかけてなんとかしようとかその必死な感じがあったと思うけども 今は その段階はとうに過ぎていて もう 最初から戦わない あきらめている ・・・翻って 女性はもう やりたい放題 とまでは言わないけども かつて これほどまでに 恋愛的な領域で圧倒的な優位を持っていた時代はないように思う これは 政治的 社会的な領分ではまだ 劣勢だからこそ この地域だけでも圧倒してやる といった気迫を女性からは感じます・・・・いやはや凄いね・・

 誰の面倒など見たくもない 親や家族など放り投げる そうした男性が増えていくとして 将来 お強くなられた女性たちは どう一人であるいは 仲間で生きていくのでしょうか・・・男性の多くは たぶん 一人寂しく野垂れ死ぬ覚悟を若いときから決めている人は割りといると思うけども(僕などその典型ですが) 彼女たちは 老年となって そこから どうあがくのでしょう どうあきらめていくのでしょう 意外に大情際が悪いのは 女性の方だと思うのですがね・・・なんてなことを言ったりしていると これも パワハラとなにはらとか言われるでしょうか・・・・うう

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