新規就農

厳寒期のカフェ 種苗会社 インドネシア?

11月12トキタ
11月も半ばになり いよいよ冬がやってくる 直営カフェでは先日 平日の最高売り上げを記録 ランチも完売となる日も続く 店というのは 客が客を呼ぶ 特に何の宣伝もしていないのだけども その循環に入ると じわじわと伸びていく この時期のまだ暖かいときは客足も伸びるだろう 怖いのが 年明けて1月・2月だ 昔 水商売をしていたときには 魔の2月 と呼んでいて 学生さんを中心に足が遠のく時期になる 寒さも本番 さて オーガニックランチを標榜する我が百姓ズカフェでは 1月・2月の厳寒期にどうなるだろうか・・・見ものだ 
 
 今日の写真 今日は某種苗会社のオープンデーなるものに 勉強会で懇意にしている有機農家仲間と参加した 今年 本格的に栽培した (カリフローレ) その種苗会社一押し商品 とのことで 僕も今年やってみて 手ごたえがあったので 詳細を知りたかった 会場には 生産者よりも 一般の方が多く なんというか 物見の方が多い それでも 種苗会社の熱の入れようは伝わってきていて 大手には負けずに独自に顧客獲得を狙うんだという思いはひしひしと伝わる・・・・おもしろかったのは このカリフローレ 最初作って 大きな株をそのままスーパーに並べたはいいのだけども 全然売れず クレームの山 できそこないのカリフラワーなんぞ持ってくんな! と言われたそうな そこで 独自の収穫袋を開発 裏地を黒くして 株を小分けにして 150グラムのおされな小袋にすると売れたそうな・・・・(うーむ・・・これだけでも いかに 農業者というものは売るということを普段から考えていないとわかる 僕が今年作ったときには 何も知らなくても 自然と小さく切り分けて 小袋に当然のごとく入れて出荷した そのほうが見栄えもいいし 消費者にとっては量もちょうどいい そこまでの売り方を 種苗会社に提示させていることからも まったくもって 農業者は情けない・・・・と思う てめーで考えろや)
 2品種を組み合わせれば 12月まで出荷できるとのこと 来年は 秋のメインの野菜のひとつにするつもりだ・・
その他 赤いみぶなや 各種のイタリア野菜 来年新しく作ってみようかと思うものがいくつか・・・まあ 野菜セットと カフェ この両輪で使えるものはそう多くはないのだけど 新しいことをどんどん取り入れねばね・・・

 場所は埼玉だったので 車中 それぞれの有機農家として スタッフや研修生などの募集や扱いなどの話題が出る みんな 我が農園の研修生逃亡の事実を知っているので (どうしたもんかね?)と 相談がてら聞いてみる 人によっては 多くの人が出入りしていてしっかり管理している様子もあれば ぼくのように苦労している人もいる 結論で言えば 僕のような アウトサイダーは (インドネシア人とかどうですか?)と提案される なにやら アジアのそうした人は ガッツもあり ハングリー精神も半端ないそうで 僕のような理不尽極める農園主でも 将来の国を背負うような人材たる優秀な人は確実にアジアの外国人にはいるそうな・・・・うーむ もう 俺みたいなのは 日本人では無理と言う事なのか・・・・しかして どこに行けばそんな優秀なアジア人なる人の募集があるんでしょうね・・・(怒るときも ふぁ〇〇ゆー!! とか叫んでもOKならば楽か?)

 畑はまだまだ農繁期 さつまいもが全然終わらないし 玉ねぎも終わってない 12月に入れば 来春の作付けが入ってくるし そうなると 2月のじゃがいもまで時間がない うー・・・すでに 気分はまた農繁期・・・どないもこないも・・・

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