百姓ズCafe

廃棄するさつまいも 輩(やから)来る オープン以来の・・ 

11月28さつまいも廃棄
今日の写真 先日のさつまいも堀りの援農ボランティアにて 集めてもらったさつまいも 最後の収穫分 30コンテナあまり ずっと連日扇風機で乾かしていて 本日ようやく貯蔵穴にふせこみとなりました それでまあ 貯蔵穴もそんなに大きいものではないので 芋を選別して 軽トラに乗っているものが貯蔵して使える出荷分 手前が廃棄するもの・・・ということで まあ 見ればわかるけども 3分の2は捨てることになりました まあ そんなものなのですね・・・もったいないというなかれ これが 現実です・・
 不思議だなあ といつも思うのですが 一般の消費者は こうした畑で出る 農産物の廃棄分を (もったいない)という簡単に言うわけですが 場合によっては この捨てる分をなんとかもったいないから 購入したい というようなことを仰せの方がおられます それはそれでありがたいとは思うのですが 僕の立場からすると それならば 正規品をきちんと購入して欲しい ということなのですね・・・しかして 正規は欲しくない もしくは入らない けれども 規格外は欲しい・・・これって 何かおかしくないですかね? と 毎回思っているのですね(口には出しませんがね・・・)

 昨日は出荷日・・・朝から畑で野菜を収穫していると・・・なにやら農道を見かけない普通車がやってくる 顔を出してのぞくと 運転しているサラリーマンのような人が・・(〇〇さんですか?わたしくメールしました〇〇社の・・・・)とのこと うーむ・・・業者のメールには基本返信すらしない というのが暗黙の我が農園のルール 最初から取引しないと決めているのですから 時間の無駄ですわな どこで 住所を見たのかこうして何のアポもなく 突然人の職場にやってくる 通常の日本の商習慣ではありえないことを平気でする それがなぜ可能なのかは農業者を舐めているからですね この生産者ー業者 という関係が 日本の農業をだめにしてきたひとつの要因なわけです・・・さすが 僕が輩(やから)と呼ぶだけのことはありますな(収穫包丁を頭に挿してあげても良かったけども死体の処理に困るしね・・) せっかく来たわけなので 収穫しながら少しお話して帰っていただく・・・先方にメリットはあったのか知らないけども 僕は単なる迷惑以外なにものでもない 

 さて 店舗である 百姓ズカフェである 10月はまずまずだったけども 11月は寒くなってから突然厳しい数字が続く・・・そして その昨日 なんと!オープン以来 初めての・・・坊主(ゼロ!)でした・・・店主は泣きそうな声で電話かけてきたけども まあ そんなものですな店というのは・・・これから 1月・2月と厳しい数字になるでしょう しかして いかにつぶれないか・・・10年 20年 とその場でやり続けることです 思うのです 店の価値とはなんでしょうか? もちろん 数字もあるでしょう でも 僕は何年そこでやり続けたのか? だと思っています 僕が若かった頃の20代 水商売をやっていた当時から 今も残っている店は何件あるでしょうか? 店を残す そして代が変わってもそこで同じようにやり続けていく ということができれば それは 凄いことなのではないでしょうか? と僕は思っています 百姓ズカフェはまだ始まったばかり 最初からうまくいくなんて全然思ってません まだまだ 勝負は先です・・・(しかして農園は果たしてどうなるんでしょうかね・・・全然人来ないけどね・・・痛い頭痛い!) 

 

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