田舎暮らし

ゴルゴ13?50になって思うこと 都市と田舎の美味しいところを・・・

12月26エアガン
今日の写真 出荷用に使っている新聞紙のチラシ広告をなにげに見ると・・・うーむ これ 獣害対策の空砲のライフルだそうだ 実際に売っているのですね いやしかしこれ こんなのぶらさげて畑うろうろなんかしていたら まじで 俺はテロリストと間違われるよね・・・・(これゴルゴ13がもってるM16モデルなのか?)

 年末が近づく・・・・今年は50の大台に乗り 体力もがくんと落ち込む 体のあちこちに疲労がたまり 足首 膝 太もも そして 腰 と 下半身はすでにぼろぼろ しゃがむのがつらくなってきた 農業の世界においては 50歳など まだまだ子供 しかして 現実的には体とモチベーションが以前に比べて 相当 落ち込んできている 畑をやり続ける という動機は 農家のあと継ぎであるのならばまだしも 新規就農者の場合 どの段階 どの地点を目標にして 何を最終地点にするのか? は 自分で決めねばならない これは 実のところ 意外に難しいのですな・・・・60年代に生まれたロックンロールというものが まさか 今の時代になるまで 続いていて 音楽の主流となるとは誰もが想像しなかったことだろうし ミックジャガーだって 一生音楽をやれるとは思っていなかったのかもしれない 始めるのは 衝動で動けるだけに簡単 しかして その終わり際というのは難しい・・・
 一人で畑を借りて始めた神奈川時代 今のような10倍以上の農地を確保して トラクターを3台も持つところまで行けるとは 夢にも思わなかった(だからといって何らかの成功や数字を手にしたわけでもない)
これから 20年あまり・・・もちろん 永遠に畑を続けるわけだけども どういう形で どんな風にやっていくのかは これからまだ先があるわけです 今日よりも明日 落ちていく体をひきずりながら どんな絵を描くのか まあ この冬もまたじっくりと考えたいと思います・・・・

 都市と田舎ー さて 僕のような農業者は当然 畑という田舎で仕事をして生計を立てているわけだけども 僕は新規就農者なので ここ畑のある 成田 と言う土地には何の縁戚関係もなければ 特に愛着のようなものもありません 以前は ここらあたりに土地でも買って 家を建てて 自給的な生活を・・・とか 考えていたりもしましたが今はありません やはり 店を都市に近いところに作って別のことが見えてきた感じです それは 都市のいいところと 田舎のいいところ その美味しいところをうまくミックスさせていくことができないか? と考えています 田舎には 畑が広大にあり これからまだまだ 耕作放棄地は増えるでしょうし 決してこの問題は解決などできません 空き家も増えるでしょうし 農業者は当然減っていきます 僕のような新規就農者にとっては これは とてもありがたい状況です いわゆる抵抗勢力も減っていき 実際に今僕が借りている多くの畑の土地代は 発生しておりません(ただってことです) 個人で何の組織にも属さずある程度 土台を作ることができれば 今後はパラダイスというと大げさですが まあ 比較的 やりたい自由がかなり利きます
 そして 都市の側では 今後飲食展開をしていくつもりです これは 明確に仕掛けていくつもりです たとえ多少失敗しても 畑を永続的にきちんとやっていれば またそこに戻って一から立て直せばいいだけのこと・・・
田舎を基盤として 都市に出向いて何かを仕掛けていく・・・これが 僕の今後の展開の柱です あくまでも 畑という田舎に基盤を置いて そこから ピンポイントで都市に出向いて また田舎に帰ってくる 都市に永続的に住む必要はありません(家賃も何もかも高すぎる) 田舎に住めばいいのですね(8畳 8畳 8畳 4畳 そして 10畳 キッチン シャワー トイレ水洗 5LDK敷地300坪 に 大きなガレージに2階の離れがついて 家賃は3万 これが今僕が住んでいる家です) 美味しいところだけ 生かして やっていくつもりです・・・

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