昔の話~農業に至った経緯

ブロッコリーのわき芽 モチベーションの落ち込み トラック

1月28ブロッコリーわきめ今日の写真
ブロッコリリーのわき芽 畑はこのところ冷え込みが厳しい いろんな野菜が冷えを受け始める まあ 毎年 これぐらいから 2月が厳しいのですな・・・・
このところ モチベーションの落ち込みが激しい・・・正直 ブログを書く気も起こらない 1年ちょっとかけてこつこつと積み上げてきた顧客が この年末年始で大量流失・・・理由はわからないのだけども すっぱりと減ってしまった・・・なんというか 増えるときには1つずつ 失うときには一気に・・・昔からこの流れは変わらない そして モチベーションは落ちていく 今の 消費者の移ろうスピードに 個人の農家では太刀打ちできない それが 正直な思いだ・・・冷静に考えるに 有機農業をやっていく上で 外側の動機みたいなものは 今の時代 ほとんどないに等しい メリットが何も見えてこない 自分が有機農業をやっていくモチベーションはすべて 自分の内的な問題でしかないとすれば あなたならば どうする? ということになりますな・・・まあ 残念なことに というか どういうわけか 火中の栗 を拾ったわけですなたまたま で それは途中では投げ出せないのですな だから 続けていくわけですが 希望をどう見出すか ではなくて 希望などもともとなかったとして それでも やっていくとしたらば それは その行為にはなんと名前をつければいいんでしょうかね・・・・はてさて 

例の高速バスの事故・・・・高速上では毎日のように事故は起きていて そして その事故の割合は長距離トラックなどが多いのは誰もが知っている事 僕は昔 神奈川から成田へ農園移転の際 半年だけトラックドライバーをやっていた 神奈川を出て 渋谷などぐるっと都内を回り 羽田空港へ最後納品して帰るというルート 毎日渋谷のスクランブル交差点を渡っていた(あれ途中で止まらないようにしないとね) 多いときは 一日に複数回事故を目撃する そして 明日はわが身だと言い聞かせて脇を通ります
朝5時~6時前後の東名の用賀までの区間を走ってみればわかるけども それはもう 都内に入るトラックが100キロ前後で飛ばしながら間を入れさせないように込み合って走っているのに巻き込まれた人も多いと思う 前のトラックが眠りながら走っているのかどうかを見抜くのがポイント 3斜線をウインカーなしで平気で横切っていくトラックを何台見たろうか・・・運送業界は 完全なる縦社会 大手が丸投げしたものを 3次4次の下請けが運賃半値で走っている 実際に走っている人にすべてのしわ寄せがいくわけですな どこの世界でもやからがいるわけです・・・・(ネットを使って すべて 荷主と運送とのプラットフォームを一元化してオープンにしてしまって すべての中間を省けないものかね 誰でも自分とこの荷物を運んでくれている実際のドライバーが苦しみながらやっていることを望む人や会社なんてないと思うのだけどね)
 
 1月が終わる すでに 2016年の12分の1が終わろうとしている 時間は待ってはくれない 決して・・・
常に時間に追われている 売り上げと言う数字に追われている 月末には必ず請求書が届く(一度ぐらい忘れても問題ないぜ) 常に何かに追われながら 気持ちだけが落ちていくとするならば 畑に立っている俺は最後何の抜け殻になるのかね・・・明日の畑も寒そうだ

  

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