今日の写真　ちょっと見えずらいけども　これは冬眠真っ最中のカエル君　マルチを剥がしたら　寝たままの格好でごろんと出てきた　手で触っても全然動かない・・・うーむ　この場所はすぐに　トラクターで耕すので　畑の外に出してあげる　でもまた　寝る場所は見つけないとね　頑張って・・・
　月に一回程度　遠方から研修に来ているＹ君　オークションでトラクターを見つけたようで　買ってもいいものかどうかの連絡をくれる　僕も農業を始めたときは　何にもわからなかった（今だって何かがわかっているわけでもない）　助言をしてくれる人が傍にいる　というのは　新規就農の場合　大事なことなんですな・・・彼はこの夏から　一人で農業を始める　これまた　頑張って欲しい

　国道沿いの畑で作業をしていると　顔を見知った農家の方が　声をかけてくる　だいたい聞かれることはもうパターン化していて　（どこに売っているのか？）というのが　多い　そして　まだ初心者だった頃は　懇切丁寧に説明していたけども　今は　もう何をどう説明したところで　たいがい　理解されない　ということがわかったので　あいまいに答えて　そして　面倒なときは　横文字を並べることにしている　ネットで・・・パソコンで・・・場合によっては　パースペクティブに・・・・フラクタルに・・・ポジティブに・・・など　冗談半分に答えていると　途中から　（プギャー！）といった　奇声を発しながら　去っていくことになるので　なかなかいい解決策だと思っている・・・（ボジティブに野菜売る？）

　さて　この1月・2月といえば　受験・・・ニュースなどで見ると　かつての僕のような　浪人生　は減っているそうな・・・若い人が減って　名前も聞いたこともない私立大学などは　経営も厳しいと聞く・・・時代は変わるのですな
僕は2浪した　受験　といえば　まあ　専門のテスト勉強をするわけで　基本　ひたすらに暗記をするわけです　2年目などは　肌身離さず　単語帳や　世界史用語集をもっていてとにかく網膜に焼き付けるのですな　意味などありません・・・・そして　振り返って思うのです　ああ・・・今ならば　違うアドバイスをするのにな・・と
　受験生　には　偏差値がすべて　２～３違うだけで　ずいぶんと志望校など悩むわけです　しかして　社会に出てみればわかりますが　学部や偏差値など何の意味もありません　商社に行くから経済学部　なんてなことはどうでもいいことなんですよね本当は　実は僕は　中部地方の地元の大学も受験するかどうか悩んでいたのだけども　それも　偏差値だけで選らんでいたのですね・・・この歳になってわかるのは　その狭い狭い地域で気にしていた　知名度など　ほとんど関係のないことだったということです　あのころの僕に今の僕が何か言葉をかけるとしたらば　どこでもいいから行けばいいのさ　そして　1ミリでも遠くに行けるチャンスがあれば　行け！　ということです　旅でも留学でも　どこでも　遠くに行ける機会と金と時間があれば　行ったほうがいい（ですよね？）　大人になれば　いずれ　どこかに落ち着く　それまでは　どこにでも行けばいい　本当にそう思います・・・
　もし　生まれ変われるのならば　世界を旅できるような仕事に付きたいと思います　動き回れるような仕事につきたい・・・畑に縛られて　1泊するのすらひやひやするこの仕事・・・だからこそ　余計にそう思うのですね・・・