田舎暮らし

一年前の百姓ズカフェ 年貢の取立て(町内会費) 田舎のエリートとは

3月22物件
今日の写真 これは昨年ちょうど一年前の 百姓ズカフェ 初めて物件を見学したときの写真です・・・あれから一年 早いですな このとき契約寸前までいっていた別のところがだめになって頭を抱えていたその時の心境を思い出す ピンチの後にチャンスあり 最初に来るのはフェイク そして チャンスは常にモンゴル人(頭髪は弁髪・・・つまり前には髪がなくくるっと振り向いたその一瞬に目の前にやってくる一本の後ろ髪を握らねば終わりってことです・・・) カフェはなんとか頑張っている 飲食なるものが落ち込む1月2月をなんとか乗り越えて これから 1周年の6月まで暖かくなるのをうまく利して 盛り上げていきたいところ・・・・(問題は畑のほうだけどね)

 今日は出荷日 野菜を収穫していると お隣の慣行ばりばり農家さんがやってきて話しかけてくる (いや実はね・・・)と 長くなりそうな気配なので 僕も収穫の手を止めて話を聞く 先日町内会の集まりがあって 僕の話が出たそうな そして そろそろあの人にも入ってもらったほうが・・・・という話し うーむ・・・とうとうやって参りました
まあ 消防団に入らないか よりかは良かったけども(ちなみに消防団に入ったら終わり) どうやら町内会に入らなくてはいけない雰囲気 年に2万円のお支払い まあ ありていにいえば この1年ここに住んで 何らの不都合もなかったわけで 僕にとっては 入ろうが入るまいがあまりなんてことはない話し むしろ 夏に行われる一斉草刈りのときなどで 入って欲しいのだろうとは思う・・・・田舎に暮らす ということのひとつの難しいところはこのあたり・・・・農業などやらずに 単なる田舎暮らしとかだと無視すればOK でしょうが 僕の場合そうはいかない・・・年に2万円という余分の町内会費が地代に上乗せになっただけのこと 田舎で農業をやる ということは そういうことです 正しい正しくないは関係ない 噂をする人は問題なく 噂される人が常に問題であり その噂の真偽も関係ない 田舎の真実とは 事実から遠ければ遠いほど 真実になりやすい ゆえに 外からやってきた人間は タイムマシンに乗ってやったきたと思い 時代を300年ほど元に戻すことが必要です・・・今年は そう 元禄25年ぐらいでしょうか・・・・(町内会費を年貢と言わないだけましです)

 よく知らないのだけども ラジオで経歴詐称 なる問題でいろいろと話題が上がっていた・・・そうなんだ 頭のいい人がいる世界は大変ですな と思った 僕の最終学歴は 関西の私立大学では偏差値でいえば一番高いところだったと思う そして 今は百姓なので 全くの何の価値もないのだけども 以前 環境系の田舎暮らし的なことを目指す 講座に通ったときのこと・・・僕はすでに 有機農家だった 農業研修に2年行き その後 独立して 農業法人の社長を経験 その後 一人で農園を始めた という僕の経歴は 都市ではいざ知らず そうした講座に通う中では そこそこのエリートではないのか と勝手に思っていたのだけども あにはからんや そうした講座に都市からやってくるほとんどの人は 東大を出て 誰もが知る大手企業にお勤めの人の話を聞くときの耳の傾け方が全然違う 実際に生活を賭けて実践している僕の話など誰も聞いてない うーむ・・・・エコがどうとか田舎暮らしがどうとかにまで 都市の理屈を持ち込む参加者に辟易したのを覚えている(キャベツ一個作れない とんかちすら握ったことないもやし野郎に田舎で何ができるってんだ・・・なんてね これ別の意味での学歴コンプレックスかね?)

 じゃがいもの植え付けがようやく終わったかと思ったらば 一番手が早くも芽を出すべくマルチを押し上げてきた ふー・・・春が来ましたな・・・・

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