田舎暮らし

イエロー人参 ふともも吊る 70を過ぎた暁には・・・この国のけつもちは?

4月26イエロー人参
今日の写真 出荷をしている葉つき人参 通常の赤いものと2種類 我が百姓ズカフェでも人参葉をてんぷらなどで出しております まさにこの時期だけのもの どうぞ ご賞味くださいませ

 昨日の夜中 たぶん寝返りを打った際に 例の右のふとももがつる 瞬間激痛に転げまわる・・・服を着たまま左足でけんけんしながらシャワーに駆け込む 寝巻きの上から直接太ももに熱湯を浴びせる その間ずっと太ももは悲鳴を上げていて しばらく悶絶する 約5分ぐらいで 筋肉が緩み 足が動き始める これでようやく息ができるよう:になる・・・塗れた服を脱ぎながらその後30分体全体を暖める まあなんとかなったけども 痛いことは痛い・・・部屋に帰り 服を着こんで暖房をつけて 足がつったときの予防の薬を飲む(すでに遅かったけども・・)
 まあ 疲労なんでしょうが 今年に入って何回目か・・・段々と回数が多くなり 癖になりつつあるかも・・・このところ 農繁期で整体にも行けてない 体は悲鳴を上げている 仕事はたんまり 畑は相変らず一人・・・限界を超えているのは当然だけども だからといって休むわけにはいかない このようにして 我が農園は やっていくしかないのですな 今日はありがたいことに朝から大雨で 助かった ハウスで片足をひきずりながら種まきで仕事をこなす 10年後歩けななくなったらどうしよう なんてなことを考えていては 今は乗り切れない どの道 倒れたらおしまいなんだ・・・・今日の夜 卵を引き取りに行った際に ドラッグストアにて 遠赤外線の腰当てなるものを購入(3000円もしやがる!) 多少は効果あるかね・・・・・

 70歳を過ぎて もし 畑を誰かに任せることができたとして 百姓ズカフェもこれまた後継者ができたとして・・・・
千葉の田舎の方 更なる過疎地の山奥にて 畑の隅で キャンピングカーを買って 小さい週末だけのカフェをやりたいと思う 天気が良ければ もう 畑の中にテーブル置いて 取った野菜をそのまま食べてもらう 営業は 週末だけ・・・平日は そのキャンピングカーにて 日本全国を回ってみようと思う 特に日本海側の過疎の田舎に行ってみたい 日本の田舎で何が現実に起きていてどうなるのかその行く末を見たいと思う 
 この国が 農業などの第一次産業を切り捨てて早40年あまり・・・経済大国となり 僕らは豊かになったけども では いったい何を失ったのか そして 何を手にしたのか そろそろ 冷静に総括したほうがいいのだと思う その上で 何が出来るのか 何を残すべきなのか もちろん これからも世界に打って出てがんがん世界的な企業を構築したい優秀な方々はおやりになればいい しかして 何事も 物事には先頭があれば しんがりもある・・
 この国の (けつもち)は どうなっているのか たぶん 今 いない気がする 天皇陛下も政府も学者もたぶん誰も救えない気がする(金持ちは国外に出るでしょう) 残るは 庶民 だけだ 自分たちの手でなんとかするしかない そして そのてこの軸は 農 だと思うのです 細々と 本当に細く切れそうな見えない農という一本の糸が僕らの前にぶら下がっている それをたぐりよせて 掴むしかない・・・・その時に手が動けばいいね 足はだめかもだけど・・
 

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