田舎暮らし

アングルパイプと町内会費に思う 田舎のメリットデメリット~今は嘉永26年なのよ

5月21アングルパイプ
今日の写真 地主さんのお一人から(僕の場合8ヘクタール余りの地主さんは全部で30人近く・・・) もう畑やめるから 良かったら簡易ハウスのパイプ要らないか?とのこと・・・・うーむ・・・素晴らしい もちろんいただく 値段交渉はといえば・・・(いくらですか?)と 聞くと (そうさな まあ 1万でどうかな?) うーむ・・・・これ 約100本あって 新品ならば一本900円ぐらいか・・・・誠にありがたい話しだ つい先月はトラクターのアタッチ40万相当をただでもらえたし 引き続いてこのパイプ・・・・これで 冬のさつまいもやヤーコン 里芋の種芋貯蔵などいくらでもハウス作れる 段々と地域に認めていただいて根付いてきた証拠かもしれない・・・・

 という話がひとつ・・・もうひとつは 例の町内会の年会費 今日ようやく町内会長さんが尋ねてこられてご挨拶
いろいろと説明を受ける なんと! 当初の費用よりもさらに高く 年24000円!!!ひえー! 月に2000円ってか! (もちろんそんな顔はおくびにも出しませんでしたが・・・) 年に一回の総会に出るだけで 3000円取られる うーむ・・・僕はこの家に引っ越してすでに 1年半・・・・何の不自由もなく特に困った事もひとつもない なので 正直言って 町内会に入る必要は僕は一切感じていません しかして たぶん 多くの地主さんもおられることでしょうし 僕に入って欲しい雰囲気がありましたので 今回入りました まあ 正直 メリットよりもデメリットのほうが大きい気がしますが・・・しかして これ その年にかかる 費用 24000円の詳細の内訳など求めたらばどんな資料が出てくるんでしょうかね・・・そんなことしませんがね・・・

 さて 田舎で生きることのメリット・デメリット 上記二つの事例 田舎に行き プロの専業農家としてきちんとやっていくようにさえなれば この時代 農地はいくらでも回ってくるしすでに地代は発生していない(お願いだからやって欲しいということすでに地主ー小作の立場は逆転しつつある) 今回入った地域の農家は38件 後継ぎはゼロ・・・当然 僕が一番年下です ですので 先の簡易パイプのように 離農する農家さんから 格安でいろんなものをいただけることも今後あるだろう・・・へへキャビン付きのバリバリトラクターなんぞもらったらば俺はもう天にも登るぜ! もちろん 新規就農で飯を食い 家庭菜園に毛が生えた程度のレベルではなくて ヘクタール単位で慣行農家と肩を並べるぐらいにならないと認められることはない よくわからないけども すでにこの地域の1割の農地を僕一人でやっているので 多少は認められたかもしれないなとは思う・・・・
 しかして 町内会費のこの数字・・・・うーむ なぜ みなさんこんなに高くても文句を言わないのでしょうね・・・
地代なんぞよりもはるかに高いこの数字 農家さんが黙って受け入れているその趣旨が僕には理解できません・・・まだ 日本の田舎にはデモクラシーは来ていない よくこのブログでも半分冗談で書きますけども このあたり まんざら冗談ではないと思えますな これ10年経って(24万も払う計算!) メリットが感じられないので辞めます といったらどうなるんでしょうかね 村八分になるんでしょうか・・・・飲食展開を本格化して都市にでも住んだらばそれでも払わなければですかね・・・そもそも 町内会費 って 何のためのお金なんでしょうかね?
あ! 失礼しました! 今は嘉永26年・・・・でしたですね お代官の年貢にたてつくなど張り付け獄門でしたね
勘弁くだせー 土下座土下座!

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