コラム・百姓から見た世のつれづれ

使っていない大広間 田舎的老人シェアハウスってどうなん?明日はロケ

7月6居間
今日の写真 さて これは僕が借りている家の広間です 僕が借りている家は 部屋が5部屋 家の入り口が8畳
キッチンが6畳 そして シャワー室と水洗トイレ別となります 駐車場はちょっと狭くて庭には詰めれば3台程度
そして 出荷用のガレージがあって 2階の離れがその横についています 一階が出荷用のダンボール置き場で2階は何も使っていません かぼちゃなどいざというときに置ける広いコンクリートの場所もあったりして まあ 一人で住むには広すぎますが 農業やるには ちょっと狭い という感じです 敷地面積は200坪ちょっとか・・・ この写真の広間には 月に一度も入りません 自分のパソコンとベッドのある部屋とシャワーとトイレを往復しているだけの日常です・・・・さて 家賃はいくらでしょうか? 月に3万です・・・・都市に住む人は 安い!とみなさん言いますが 僕は3万でも高いと思っています なので 将来 もう少し条件の良いところがあれば 引っ越したいとは思っていますが 畑から近くないと意味がないので どうなるか・・・

 さて 昨今よく考えていることなのですが これから 都市部で働く人の何割かがおそらく 独身のまま最後まで生きることになるでしょう もちろん 50 60になっても 健康的で仕事もばりばりする人は多いに結構 優雅に都市暮らしを満喫されれば良いでしょう・・・しかして もう OLも30年になるのか・・・うー 来年はいよいよリストラ対象か うう・・・子会社に飛ばされそうだ とか・・・まあ いろいろとあるのかもしれません そうしたときに 最後まで 都市にしがみつく必要がどれだけあるのか・・・都市でのメリットとデメリットをそれだけ長年都市部で生きればもうよくご存知のはず・・・だとすれば 独身で都市で生きる ということは 意外とデメリットがあるのではと思います・・・固定費である 住居費 僕は百姓ですから お金は持っていませんが それでも 家賃3万であれば 生活はすべて 10万以内に収まります(なんならおつりもきます) ガス代は2000円 一番高い電気代も1万いくのは クーラーつける夏だけです もし これは 田舎的独身専用シェアハウスで 5人で住めば 家賃は6000円です・・・5人で畑をやり 適当にご飯を作り 暮らす 一人がある程度プロがいれば 農的暮らしは成立すると思います 車が必須ですが 仕事はよほどの過疎に行かない限り いくらでもあります 手取り30万は難しいですが 15万ならば人手が足りない職場は選ばなければいくらでもあります・・・定年退職して お金はたっぷりと言う人はいいですが 多くがそうはいかないはずです だとすれば 手取り15万で家賃6000円 学生時代に戻ったかのような生活で 老後を暮らす そして 仲間で介護をして 最後は死に水を取る そんな 田舎的 老人のシェアハウスが今後あったほうがいい 作るべきだ と僕は思っています・・・たぶん 今 華やかなネオン街をふらふらしてる人の多くは考えられない暮らしかもしれませんが 田舎の畑で草むしりをして 夕暮れ 真っ赤に落ちていく太陽を見れば なんらかの充実したものが得られるかもしれません・・・そうは思いませんかね

 すでに 7月6 明日は七夕 今年は絶対的に雨が少ない すでに 空梅雨だ うーむ 雨予報が出れば人参すぐにでも播きたいところだけども これではね・・・明日は 某テレビの密着取材が入っていて一日僕の仕事にロケが伴うそうな 番組名などは後日発表します へへ もちろん 僕はいつもように ユーチューブで撮影させていただきますよ TV局のロケ部隊を逆に撮影しようかと思っています 放送後に動画アップします (あれですか? やっぱテレビって儲かるんですか?老後はずっと都市に住むんですか? どうですかしこたまの退職金で田舎で農業なんて・・・ああ 僕をじかに見てとてもやる気はしないと? ああ 正解!)

1 thought on “使っていない大広間 田舎的老人シェアハウスってどうなん?明日はロケ

  1. 農的老後暮らし、なんてまっとうな考え!
    救われる人が沢山いると思います、が、
    都市の幻想って強いものなんでしょうね…。
    と、いうか都市でずっと暮らしていると柔軟な発想ができなくなってしまうのか?

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